アロマセラピー、リフレクソロジー、リンパドレナージュ、ボディワーク、ビューティセラピー、ヘッドスパ、ヒーリングワークのスクール 自然療法の国際総合学院IMSI

蛯名先生のコラム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蛯名麻衣先生のコラム
第6期フェイシャルリフレクソロジーディプロマコース レポート

 
 

 スペインIR認定フェイシャルリフレクソロジーディプロマコースは、創始者ロネ・ソレンセンによって纏め上げられた画期的な顔からの反射学を深く学ぶ国際コースです。顔を刺激することが中枢神経を介して脳の各部位、そして身体の各器官系へと働きかけるトリートメントとなります。これまでに脳障害、神経系の疾患、その他様々な症状の緩和と人々のQOL(Quality of Life)を高めてきたことで世界でも非常に注目されているセラピーです。

 世界各国でこのセラピーを学ぶコースが開講されておりますが、日本ではIMSIが唯一の認定校として、ロネと共にこのコースを6年前から作り上げてきました。この2009年10月のロネの来日の際には、第6期の受講生の皆様が全国から集結し、コースの最終モジュールを終えました。

 クラスの進行ペースは各コースによって多少異なりますが、入校してからディプロマを手にするまで約半年。受講生の皆様は、斬新なロネの世界に浸かって、リフレクソロジーのまだ見ぬ可能性、世界のリフレクソロジー事情を数多く知ることになります。そして、知識と技術の習得によって、自身の手だけをもってお仕事をしていく技量を身につけていくのです。

 
 
 
 
 

受講生のみなさんの傾向

 IR認定フェイシャルリフレクソロジーコースには、様々な経歴を持たれた受講生の方が集まります。私は講師として毎年このコースの担当をさせていただいておりますが、人との出会いや多方面でご活躍の方々にお会いできる素晴らしい機会であると感じています。医師や看護師、介護分野やリハビリセンターなどで仕事をされている方もいらっしゃるし、学校の教師、障害者施設の方、そのほかセラピスト、エステティシャンなどすでに手を使う技術を持っている方もいらっしゃいます。半数はまったく初めてという方で、全然違うお仕事や主婦として日々子育てをされているお母さんも多く見うけられます。今後独立してお仕事をはじめようかな、という想いで新たな学びとしてこのコースを選ばれる方も少なくありません。

 
 

  仕事という面だけでなくそれまでの自身の生活の中で日々の健康への意識を高めてこられた人も多く、生活の中にこういったセラピーを取り入れたい、自身のご家族のために用いていきたいといったお考えの方もいらっしゃいます。たとえば障害をもったお子さんがいる家庭、介護を必要とする家族がいる家庭で、その大切な家族のために自分の手でできることがあれば、これほど大きな喜びはないでしょう。

 このように、違う分野でありながらも共通して人の心身の健康に対して興味を持った意識の高い方が集まるところで、ロネの技術と想いを伝えていく役目に大きな責任を感じながら、やりがいをもって務めさせていただいております。

 

 

涙のエピソード

クラスの冒頭では、自然療法の基礎として、解剖生理学や中医学の基礎そしてセラピストとして必要な法律について、また施術をする際の細かな注意事項などを学び、その基礎を身につけたうえで、フェイシャルリフレクソロジーの真髄を学んでいきます。創始者ロネ・ソレンセンという人が世界各国でどのような活動をし、統合医療の世界においてどのような功績を収めてきたのか。またこのセラピーが作り上げられた背景に彼女のどのような努力と研究の日々があるのかをお話させていただいています。



 
 
 
 

私たち日本人インストラクターがこの経緯を紹介するクラスがあるのですが、この講義の途中、実はこれまで何人もの生徒さんの涙を見る機会がありました。ロネの活動と想いに共感し、感動されたのでしょう。私はそういった瞬間に立ち会うことで、ロネのあつい想いが伝わったことを嬉しく思うと同時に、この現代社会にセラピーが本当に必要とされているのだ、と強く感じます。このように感受性の豊かな、やさしく温かい気持ちのあるセラピストがまた増えていくと思うと、とても心強いですね。

 

 

 

 

フェイシャルリフレクソロジーコース・バックステージ

 私はこのコースに対して、裏方としてもやはり国際コースを一から作り上げてきたという想いがあり、ロネと一緒にコースを担当する時間は、IMSIスタッフ共々ロネと歩んできたこれまでを振り返る機会にもなるのです。
フェイシャルリフレクソロジーコースが終了する瞬間はいつも、初心を思い出します。それは、初めてロネが来日したときの印象と記憶が今なお私の中に強く残されているからでしょう。自分が始めてフェイシャルリフレクソロジーを学んだとき、驚愕の講義内容にとても興奮したのを覚えています。

 日本のプリンシパルインストラクターである飯野由佳子先生と通訳を担当される五十嵐桂子先生は、ロネが6年前に初来日を果たしたときからチームとして一緒に活動をしてきた同志です。いつも準備の段階からそれぞれの得意とする技能を生かし、日本でのコースが無事に開講できるよう力をあわせてきました。

 
 
 

 またIMSIのすべての講師陣と事務局スタッフがこのセラピーを学び、深い理解があることで、とても質の高いコンパクトなコース作りができるようになってきました。初めて国際コースを行ったときには自分もIMSIも全力投球で日付が変わるまで残業していた日々もありましたが、今ではたくさんの学びの中で効率的でかつ生徒さんにも満足していただけるプログラム作りが少しずつ出来上がってきたように思います。反省と学びの繰り返しの中にも大きな感動があることで、私はこの仕事にとてもやりがいを感じています。

 

 

元エステティシャンの視点からみるフェイシャルリフレクソロジーテクニック

 世界中を見回してみても、ロネのセラピーを学び啓蒙していくインストラクターの中に美容現場出身の人はあまりいません。そんな中エステティシャンとして美容の現場でたくさんのフェイシャルトリートメント技術を学び、体験してきた私ですが、ロネのテクニックをはじめて知った時にはとても驚きました。

 このフェイシャルリフレクソロジーは技術面において非常にユニークなテクニックが特徴的なセラピーです。指を滑らせるために少量のオイルを用いますが、使うものは、「手」だけです。両手の指各1本ずつを使って反射区の刺激をしていくものです。指で顔全体の刺激とは、フェイシャルトリートメントの常識からはあまり考え難い手法なのですが、これが非常に心地よく素晴らしい感覚を呼び覚ましてくれます。セラピストも体重をうまく使って圧を加えていくことで、指に負担をかけることなく施術が可能です。多いときは一日に9名のクライアントを担当することがありましたが、身体的な負担はありませんでした。非常に完成度の高い技術であり、指先の繊細な技量でこんなにもからだに作用を及ぼすことができるというところが、とても面白い技術です。

 フェイシャルリフレクソロジストになるためには、クラスで学ぶ様々な勉強が必要です。真新しい情報を覚えるのは大変、と思われるかもしれませんが、勉強の課程は私自身とても楽しみました。目からウロコの連続で、はっと気づかされることやなるほど! と思えることばかりだったからです

 

フェイシャルリフレクソロジーと出会って6年
インストラクターとなって4年

 ロネに出会うまで美容の側面でしかフェイシャルトリートメントを行ってこなかった私。フェイシャルリフレクソロジーを通じて、顔から受け取れる情報がこんなにもたくさんあるのかと気づかされ、顔を触ることによってここまで中枢神経に対して働きかけることができるのだ、と知ることができました。その結果、セラピーの対象となる人の幅が大きく広がりました。

 年齢も性別も関係ありません。どんな状況においてもセラピーを行うことで、人の身体と心には変化が起こるものなのです。このセラピーを学び、自分の興味の対象が美容だけでなくなったとき、クライアントとして障害を持つ子供達に施術をしたいと思うようになりました。彼らの成長をセラピーを通して見守ることができ、人間の持つ大きな可能性とからだの神秘にも目をむけるようになりました。こういった分野でセラピストが活動するのはまだまだこの日本で一般的ではありません。そのため暗中模索の毎日でしたが、ここまでたくさんの人の笑顔に出会えて少しずつでも自分のできることを進めてきてよかったな、と感じています。

 こうして一歩一歩積み上げた自分の歴史とともに、ロネと一緒に活動できる機会も増え、今年は8週間にわたって世界各国の国際コースをロネのアシスタントとして同行させていただく機会にも恵まれました。一生の宝となるような旅でした。

 

これからのセラピストの皆様へ

 
 
 

 セラピストになる上で必要な要素として自分自身をはじめとした人の身体に興味をもち、自分なりの研究をすすめることも大切なことだと考えています。

 自分自身の経験の中に学びがあります。初めの一歩を踏み出したことでたくさんの学びがありました。人の身体の持つ可能性、リフレクソロジーが出来うること。目の前でどんどん改善されているクライアントの状態・・・。教科書の中だけで学ぶことは不可能でした。経験を通して自分の中のガイドラインが明確に作られるようになったことで、適切なセラピーを提供できるようになったように思います。

 一生を通しても一人の人が経験できることには限りがあるものですが、自分がやりたいと思ったことはやっていいのだと思います。それが自分の人生なので。

 人の手とは、どんなものにも勝る素晴らしいセラピー道具だと思います。手を使うことでたくさんの感動が生まれます。これを多くの人に知っていただけたらな、という想いでセラピーのあり方を発信していきたいです。

 フェイシャルリフレクソロジーの輪がこれからも大きく広がっていくことを願って。

 

 

 



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