五十嵐先生のコラム


五十嵐桂子 Keiko Igarashi

東京都出身。父親の海外赴任に伴い、15歳で渡英。Marymount International School卒業後、再び父親の赴任に伴い18歳でスペインに渡る。St.Louis大学卒業後23歳で帰国。中米大使館勤務・フリーランス翻訳などを経て現職。IMSIではクリエイティブ・ディレクターとしてWEB他制作物に携わる他、フェイシャルリフレクソロジーに関するスペイン語・英語通訳・翻訳としても活躍。創始者ロネ・ソレンセンにその手腕を買われて2007年からはフェイシャルリフレクソロジー・インストラクターとしてデビュー。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年ディエンチャンディプロマコース第2期レポート

IMSI講師  五十嵐桂子

 

 

 

 

 2010年Dr.チャウ初来日に際して初めてディエンチャンのコースを受講させていただきました。Dr.チャウはとても素晴らしい療法を開発した先生であると共に「カメラ大好き」 「自分大好き」という面を持ち合わせた好奇心いっぱいの小さな男の子のような70歳! 2011年も2010年に引き続きカメラマン&ビデオ担当に任命され、チャウ様カメラとIMSI用カメラと共に参加させていただきました。

 

 ディエンチャンについては過去に冨野先生のコラムで詳しく伝えられています。
まだご覧になっていない方は是非こちらをどうぞ:

● ベトナム自然療法
● ベトナムより〜ディエンチャンを学ぶ旅
● ディエンチャンのドクター・チャウ初来日決定
● ディエンチャン第一期開催報告


 


 
 

 Dr.チャウがディエンチャンを開発してから31年。

 もともと、「人相は大切」というベトナムのことわざからヒントを得てディエンチャンの哲学は成り立っているそうです。

 ベトナムでは元々ちょっとした体の不調が起ったときには日本のように直ぐに病院へ行かず、民間療法を家庭でおこなって対応してきたそうです。

 Dr.チャウは儒教や道教などの考えを元に、世の中の為、人々の為になる治療法を考えたそうです。

 耳などに鍼をうったりする療法はいろいろなところで盛んですが、人とのつながり、携わるの上でも大切な部分である顔の反射区に着目し、誰にでも簡単に行えるようチャートに起こしていったということです。


 
   
毎朝起床後に行うとよい免疫、活力アップのセルフマッサージをDr.チャウとイエン先生のデモンストレーションと共に全員で行いました。

 

 

一元論と同形論を元に編み出したディエンチャンによるいろいろな効果:

 例えば、ベトナム語でも日本語でも「鼻すじ」 「背すじ」と双方とも「すじ」という言葉を用いてます。同じく、手首、足首なども同様で、同形のものから関連性を見つけ出し、応用していったところ効果が見られたそうです。

 
 
 
背すじ と 鼻すじ 手首 と 首

 
 

 例えば、喘息などでは、肺の反射区へのアプローチをします。

 実際の肺の位置が背骨の両脇に位置していることから、顔における反射区は鼻筋の両脇を肺の反射区としています。

 我々フェイシャルリフレクソロジストにもお馴染みの肺の神経ポイント=肺に対応しているディエンチャンのツボは、その顔上の肺の反射区内に位置しているのです。

 「なるほど〜〜」といろいろな点で関心しました。

脊椎の反射区 内臓の反射区  

 

 
 

 臀部にできものがあり、座ると痛みを訴えていた人に対して背筋の一番下部=鼻筋の横にある小鼻(形からしてもお尻の丸み)にあたり、その辺りをツボ探し棒で探り、痛みのあるところに対して刺激をしたら、施術後座っても大丈夫だったという例をDr.チャウが午前中してくれました。

 それを聞き、「う〜〜ん・・・どうなんだろう・・・」というクラスの反応があったのですが、午後の実技の際に口内炎で痛みを訴えている方がいらっしゃり、Dr.チャウが刺激したところ、なんと行っているうちにヒリヒリ感が緩和され、最後には違和感までなくなったと、受けているご本人も、他の生徒さん達もびっくりでした!!

 刺激をしたのはフェイシャルリフレクソロジーではStep4でおなじみのディエンチャンチャートの口の反射区内にあるツボでした。

小鼻 と 臀部

 

 他には生徒さんの中で、ここ1ヶ月ぐらいで急速に左目の視力が低下し悩んでいる方に対し、眼の周りをつぼ探し棒で探り、痛みを感じたポイントに対し皮膚には触れず浮かせた状態でディエンチャン棒をかざし、クルクルと繰り返し円を描いたところ眼を開けたままでいたらドンドン焦点が合ってきて見えるようになり、これまた衝撃的でした。


 
 
 
皮膚から数ミリ離したところでクルクルと棒の先を回してアプローチ ディエンチャン棒を使用してツボの位置を確認

 

 世の中のバランスは陰と陽で保たれており、それらのバランスが崩れると症状が現れます。身体が陰性に傾いているのか、陽性に傾いているのかによって道具を使い分け施術します。

 その為、Dr.チャウはとても多くの種類のディエンチャン棒=道具を生み出しています。

 ● 症状が「陰」であれば「陽」の道具

 ● 症状が「陽」であれば「陰」の道具

 と言うように調和を取るために道具を使用して施術します。



 
   
笑いの絶えないクラス風景。 みなさん思い思いの道具を自分に試しつつ講議を受けています。

 

 ディエンチャンでは臨機応変に様々なチャートや道具を使いアプローチしますが、効果は即時に現れるのでとてもやりがいがあります!!

 行ってすぐに効果が見られない場合は正しいアプローチを行っていないということになるので、そういう場合は直ぐに他のチャートを使用した反射区や道具に変えてのアプローチとなります。

 施術を行うのは楽しいのでついつい時間をかけてしまいますが、刺激のしすぎはかえって体に負荷をかけてしまうのでディエンチャンの施術はなんと1分以内!

 どこでも直ぐに行えて即座に効果がでるのでとにかく楽しいです!


 

 
   
サロンパスを小さくカットしつぼに貼ったところをイエン先生がチャック!!

 
   
チャウ先生チェック!!  ただ闇雲に貼るのではなく菱形にきれいに!!
 
   
みんなでサロンパス!

 

 症状がストレスなど精神的要因から来ている場合は、2種類の楽しくなるツボ:BQC124番、と34番(フェイシャルリフレクソロジーで使用する564の神経ポイント)をまず押してから、必要なアプローチに入ります。Dr.チャウ曰く、ストレス要因から来る場合、これらのツボを押すと痛みを感じることが多いそうです。

 2010年ディエンチャンを受講して以来、ほぼ毎日欠かさずディエンチャンを行っています。

 IMSIのスタッフにも、家族にも、友人にも、

 「肩が凝った」

 「喉がイガイガする」

 「手足が寒い」

 「かゆい」

 「鼻炎」

 などなど、ちょっとでも不調を訴える人がいれば見逃さず、ささっとディエンチャン棒を出し、反射区に!

 
   
受講者の抱えている症状に対してチャウ先生が行うアプローチに皆さん釘づけ

 直ぐに効果が表れるので本当に楽しく恩恵をうけています! チャウ先生は常日頃、一人でも多くの人にこの療法を知ってもらいたいと言っています。その思いに共感し、日本人初の愛弟子として活躍されている冨野先生をサポートしながら私もみなさんにお伝えするお手伝いをできたらいいなと思います。





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