冨野先生のコラム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内分泌系・ホルモンへのソレンセン式アプローチ
西国IR認定「コロンリンク」とは?

IMSI講師 西国IR認定インストラクター冨野玲子

 

 

 

 

■何故「コロン=大腸」なのに内分泌系・・・?

「コロンリンク」とは、ロネ・ソレンセンが開発したセラピーの中でも、特に内分泌系にアプローチするセラピーです。不妊症、妊娠時のトラブル、更年期障害や卵巣のトラブル、視床下部や下垂体のトラブル、松果体、甲状腺のトラブル、免疫疾患やアレルギー・・・etc、内分泌系に関連する様々な疾患に対して、世界中で素晴らしい実績を挙げています。

そもそも、「コロン(colon)」とは「大腸」を意味する言葉。何故「大腸」なのに、「内分泌系」・・・?と不思議に思われる方もいるかもしれません。

実は、大腸は、形と組織において脳に類似している点が非常に多いことから「第二の脳」といわれており、大腸全体が脳の反射区と言えるのです。ロネ・ソレンセンは、この理論を世界で初めてセラピーに応用したパイオニア。コロンリンクは、大腸の反射ゾーンを施術して脳へ刺激を送り、各内分泌腺を刺激活性化するという画期的なセラピーなのです!

 
大腸
 


ロネは、大腸の反射ゾーンに細かく存在する各内分泌腺と各経絡に対する反射ポイント、神経叢に関連するポイント、感情との関係性などを研究し、独自のチャートに落としていきました。コロンリンクには、反射区、経絡、神経学、感情・・・・という正にロネ・ソレンセン・ワールドが満載!!内分泌系への絶大な効果は勿論のこと、このコロンリンクの理論の奥深さ・面白さに世界中のセラピストたちが魅了されていくのも当然です!

 

 

 

■胎児の時からホルモンの不調がはじまっている・・・?

自覚できるホルモンの不調がなくても、実は、コロンリンクは現代人の誰にとっても必要なセラピーなのです。

例えば、「自己中心的」「短気」「ヒステリー」「無気力」などの、一見、性格の問題と思われることでも、実は内分泌腺との関連がとても深いのだとか。例えば、「自己中心的」や「短気」という性格は膵臓、「ヒステリー」は胸腺、「無気力」は生殖腺の弱まりから来ている可能性が大きいのです。興味深いですよね!

ロネ・ソレンセンが体系立てた理論の多くは、古代中国の思想「陰陽五行説」がその根幹を成していることは有名ですが、コロンリンクのコースは、「母親の感情が胎児の五行に与える影響」という話から始まります。

 


受精して着床した時に五行説の「金」のエレメントから出発し、皮膚の基となる細胞が作られていきます。18日後には次のステージである「水」のエレメントに移行し、中枢神経、骨、遺伝的な要素などが決定されていきます。そして更に「木」のエレメントに移行し、臓器や筋肉が形成されていきます。このように、胎児は五行説の順序に合わせて胎内で成長を続けていき、最終的には、また「金」のエレメントに戻って、世に生まれ出るのです。

妊娠中の母親がショックやストレスなどの強い感情を抱いた時、胎児が五行説のどのステージにいるのかによって、受ける影響が異なってくるのだそうです。例えば、胎児が五行説の「水」のステージにいる時に母親に大きな感情のトラブルが起こると、「水」に属する経絡である「腎経」と「膀胱経」に乱れを生じ、中枢神経、骨、遺伝に関するトラブル、内分泌系においては生殖腺のトラブルを招き、その後の性格にも影響を与えるという様に考えられます。

 

 

また、生後の乳幼児期、思春期といった成長段階も、五行説に当てはめて考えることができるのだそうです。特に乳幼児期に母親と一緒に過ごせなかったことによる寂しさの感情は、対応する経絡や内分泌腺に影響を与え、後の人格形成や身体機能、更には対人関係や社会との関わり合いにも大きく影響していくのだと言われています。

コロンリンクのコースの中では、ロネは自身が長年積み重ねてきた症例や研究の経験談を交えながら、このような理論を詳しく解説していきます。

出産や子育てを経験された方や、これから妊娠・出産を考えてらっしゃる方にとっては、とても興味深い理論ですよね。勿論プロのセラピストにとっては、内分泌系のトラブルをお持ちのクライアントに対する根本の原因からのアプローチが可能になってくるという、素晴らしい理論なのです!


 

 

■コロンリンクのテクニックの内容は?

コロンリンクは、基本のセラピーに追加して行うセラピー=アディショナルセラピーです。ロネ自身は、フェイシャルリフレクソロジーコスモフェイシャルの基本トリートメントのアディショナルセラピーとして行うことを推奨していますが、勿論、フットリフレクソロジーボディーワーク、鍼灸など、他の療法とのコンビネーションも可能です。

コロンリンクのテクニックには、「足」の大腸の反射区に対する施術と「顔」の大腸の反射区に対する施術との2種類があります。通常は、顔か足、どちらか一つを選んで行います。

ロネによると、内分泌系のトラブルによる精神のアンバランスに最も効果的なアプローチは、身体の端と端の双方から働きかけることなのだそうです。つまり、フェイシャルトリートメント + 足のコロンリンク、または、フットリフレクソロジー + 顔のコロンリンクというコンビネーションが最適なのだそうです。バイポーラー(双極)システムが働き、全身の機能に効果的に作用すると言われています。

施術は10分分程度と、それ程長くはありません。しっかりとした圧で大腸の反射区を刺激した後、クライアントに必要な内分泌バランスをとるために、内分泌腺に対応したポイントにじんわりと指を当てて刺激を与えていく手技です。

指を当てられているだけなのに、じんわりとした感覚が身体全体に拡がっていく・・・この気持ち良さは、文面ではお伝えすることができません(笑)!コロンリンクは、IMSI講師サロンThe Instituteで体験できますので、ご興味のある方は、是非セラピーを受けてみてくださいネ。

 

 

 

■不妊症など女性ホルモンのトラブルに対して絶大な支持を得ているアプローチ

自然療法先進国・デンマークでリフレクソロジストとしてのトレーニングを受け、様々な統合医療現場での実績を持つロネによる症例報告には、癌、先天異常、脳障害など・・・医療資格を持たないセラピストである私たちが思わずひるんでしまうような、重篤な疾患も多くあります。しかし、どんなクライアントに対するアプローチでも、ロネが共通して言い続けているのは、「今出ている症状にとらわれず、原因を探りなさい」ということです。

ロネは、コースの中で、理論と実技だけではなく必ずケーススタディー形式の問題を取り入れて、実践力・応用力を養うことを重要視しています。そして、どんな症状を持つクライアントであっても、皮膚に触れてディポジットを感じることで症状の原因を見出したり、コンサルテーションにより生い立ちや既往歴を確認してその情報を五行に当てはめ、クライアントの全体像を見ていく方法を伝授してくれます。

特にコロンリンクに関しては、「今まで抱えてきた症状の足跡をたどれば、五行がどのように影響を受けており、どの内分泌腺に一番アプローチするべきかが見えてくる」とロネは言います。コロンリンクは、まさに私達セラピストが、様々な疾患を持つクライアントに自信をもって向き合うため切り札とも言えるセラピーなのです。

ロネが最近特に着目しているのは、不妊症の方へのコロンリンクを使用するアプローチです。

 

ストレス、偏った食生活や生活習慣の変化、化学物質の過剰摂取などにより、現代人は自分の力でホルモンのバランスを取ることが難しくなっています。そうした状況が、現代の不妊症の増加に大きく影響しているのです。ロネは、「セラピストの役割は、クライアントが本来持っている自然治癒力を引き出すこと。世界中で増え続けている不妊に悩むクライアントに対して、セラピストはもっともっと出来ることがあるはず!」と力強く訴えています。

ロネ自身、デンマークにおける活動では、西洋医学の専門家からの助言も取り入れながら、不妊症へのアプローチに力を入れています。フェイシャルリフレクソロジーとコロンリンクの施術中心に、栄養療法なども組み合わせ、これまでに非常に素晴らしい結果を出してきました。また、西洋医学的な不妊治療の補助としてもコロンリンクは支持を得ているとのことです。

「このようなデンマークでの成功例が世界で注目され、もっと拡がっていけば、世界中の多くの不妊に悩む人たちの助けになるのではないか・・・」とロネは常に言っています。もちろん、不妊というテーマはとてもデリケートな問題で、セラピストが軽い気持ちや浅い知識で対応できるものではありません。しかし、この問題にしっかりと向き合う知識・経験・精神力を兼ね備えたセラピストが増えていけば、きっと多くの方へのサポートができるのではないかと思います。

実際、IMSI講師たちも、不妊に悩むクライアントに対するフェイシャルリフレクソロジー+コロンリンクの施術を行っており、その後妊娠に成功したという素晴らしい臨床例を数多く持っています。このような経験談を、多くの方とシェアさせていただき、このフィールドで活動していくセラピストを一人でも多く輩出できたら・・・と考えています。

 

 

 

■コロンリンクコース概要

 

2010年9月13日&14日、渋谷・フィーラムエイトにて、待ちに待ったロネ・ソレンセンによるコロンリンクコース第2期が開講されます。自然療法の先進国でセラピスト歴30年という大ベテランから直接学ぶという大変貴重な機会。理論や技術だけでなく、考え方やクライアントとの関わり方など、本を読むだけでは決して学べない、セラピストとして大切なことを学ぶ良い経験となるでしょう。2日間という短い時間ですが、世界を魅了したロネ・ワールドを堪能できる、素晴らしいチャンスです!

これまでにロネから学んだフェイシャルリフレクソロジーコスモフェイシャルコスモリフトニューロフットリフレクソロジーの卒業生の皆さんは勿論のこと、リフレクソロジスト、ボディワーカー、鍼灸師など、他の療法家の皆さんにもご参加いただくことが可能です。

 

「自分が内分泌系のトラブルで悩んでいる」「家族のために学びたい!」というセピー初心者の方もいらっしゃると思います。ロネは、やる気があればそのような方でも参加可能だと言っています。このコースは、解剖学や経絡の知識が必要になりますので、事前にどのような勉強をしたら良いかは、IMSIまで御相談くださいね。

コースでたくさんの方とお会いできることを、楽しみにしています!

 

 

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