
自閉症とアロマセラピー
オランダよりジョナサン・ベナビデスによる国際オンラインセミナー

自閉症のケアを行うには、自閉症を理解し、受け入れ、柔軟な視点で相手を見ていく必要があります。そして、幼少期、ティーンネイジャー、中年期と、人生の全ての段階においてその兆候や症状は異なっていきますので、個々のライフフェーズに合ったアプローチが必要となります。アロマセラピーやタッチングは、彼らの成長や発育をサポートし、彼らが“リコネクティング(再び繋がる)”することを助ける素晴らしいアプローチです。“リコネクティング(再び繋がる)”とは、自分自身、両親、兄弟姉妹、家族との繋がりを意味します。
このオンラインセミナーでは、できるだけ薬に頼らずに自然の力を活用することが勧められ、病院、介護、福祉施設など多くの現場でアロマセラピーが活用されている国・オランダでパイオニアとして活躍するジョナサン・ベナビデスが、長年現場で活用しているアロマセラピーを用いた自閉症へのアプローチと実際のテクニックを伝授します。
このような方におすすめです
- 自閉症に関わる方やそのご家族
- 自閉症以外にも、発達障がい、睡眠の問題、情緒不安定、感覚過敏など、発達や情緒の問題に関わる方やそのご家族
- 教育、療育、医療、保育など、子どものケアに関わる方
- アロマセラピーの可能性を深く学びたい方
- セルフケア、家族や友人へのケアにアロマセラピーを活用したい方
- セラピストや自然療法を勉強中の方
- 海外の統合医療や補完療法事情に興味がある方
アロマセラピー初心者の方にもご参加いただけます。
受講時間・受講料
全7時間 27,500円(税込)
(2021年2月3日までにお申し込みの方は、早割価格24,750円)
日時
2021年4月3日(土)10:00~17:00
LIVEインターネットを利用したライブ配信で開催します。
インターネットに接続できる環境で、パソコン(カメラ、マイク付き)、スマートフォンでご参加いただけます。
講座内容
通訳付き
- 自閉症とは、様々なタイプの自閉症、原因と症状
- アロマセラピーと嗅覚刺激
- 家族へのサポート
- 様々なレベルにおける“リコネクティング(再び繋がる)”
- 自閉症を持つ子どものためのアロマセラピーケア
- 触れるテクニック
- アロマセラピーの安全性、禁忌、注意事項
- アロマセラピーを使った“リコネクティング(再び繋がる)”のためのワーク
- 触れて行う実技のデモンストレーション
- 質疑応答
修了した方には、ジョナサン・ベナビデスより修了証が授与されます。
講師紹介:ジョナサン・ベナビデス

クリニカルアロマセラピスト、心理士
オランダのライデン大学精神科小児センターで発達障がい、自閉症、コミュニケーション障がいを持つ方へのケアに携わっていた際、五感を活用する様々な療法が有効だと気付き、従来のケアと組み合わせて使い始める。
英国でクリニカルアロマセラピーの研究を行い、HEARTS(英国の病院で行われている五感を用いた痛みのケア)の活用を始める。
2009年以降、オランダで緩和ケア、ターミナルケアの領域でも活動を開始し、アロマセラピーやタッチングを使ったケアを必要な人々に届けている。
精油会社のオーナーでもあり、人々を森に連れ出して森林浴のワークショップを開催するなど、植物と人とを繋げる様々な活動も行っている。
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