この講座の特徴
- 加齢や認知症、感染症による嗅覚障害等さまざまな症状に対するアロマセラピーについて研究を行う日本の第一人者より学びます。
- アロマセラピーの抗感染作用が明らかになり、アロマセラピストが感染対策に利用できるような研究内容が学べます。
- 抗感染作用があるという研究データを持つ数々の精油について、効果的な活用法を学びます。
講座の概略
芳香植物に抗感染作用があるということは、古代から知られていました。中世ヨーロッパで伝染病が蔓延した際に、人々はハーブやスパイスを駆使して伝染病に対抗したと伝えられています。
今日では抗生物質などの発展により、多くの疾病が制御されるようになりましたが、しかし反面、こうした薬剤に耐性を持つものも増加しています。加えて、未知のウイルスなどに対しては、対象となる範囲が合致しないこともあります。
こうした現状にあって、精油の持つ抗菌、抗ウイルス、抗真菌作用は、多くの機関で研究され、様々な感染症の予防や改善に役立ち、また抗生物質の耐性菌に有効かもしれないという報告があり、注目されています。
そこで、このオンラインセミナーでは、アロマセラピストが是非知っておきたい精油の抗感染作用について、精油の研究者から直接学びます。精油の有効な使い方や、これまでの研究を知ることで、アロマセラピーを感染の予防対策に役立てていきましょう。
講座概要
受講時間
計2時間
受講料
6,600円(税込)[6,000円(税抜)、消費税600円]
※IMSIのIFPA在校生・卒業生は5,500円(税込)[5,000円(税抜)、消費税500円]
開催場所
オンライン
講座日程
現在、次回の日程が決定していません。
日程が決まりましたら、メールにてお知らせを受け取ることができます。
ご希望の方は下記ボタンをクリックの上、お名前とメールアドレスをご入力ください。
このような方に
おすすめです
- メディカルアロマセラピーの可能性を深く学びたい方
- 医療現場にアロマセラピーを導入したいセラピスト、医療従事者
- 精油の科学的データに興味があり、エビデンスを知りたい方
- 感染症の予防対策のためにアロマセラピーを活用したい方
講師紹介
神保 太樹
神保 太樹
鳥取大学医学部生体制御学講座にて認知症の治療に関する研究とアルツハイマー病患者における嗅覚障害の出現率に関する研究を行い、博士号を取得。主な研究テーマは脳機能イメージングを用いたにおいの脳内応答や、加齢や認知症、感染症による嗅覚障害の増加についてなど。ヘルスケアに関する事業コンサルタントも手掛ける。日本機能性香料医学会理事長。
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