コース/講座紹介 英国IFPAアロマセラピー

「嗅ぐこと」によるアロマセラピーの脳への作用

ラベンダー畑で香りを嗅ぐ女の子

「嗅ぐこと」によるアロマセラピーの脳への作用

日本発の最新のメディカルアロマセラピー研究を学び「エビデンス」を手に入れよう

  • オンライン
  • LIVE
  • アーカイブあり
  • メディカル
  • 専門性アップ
  • 家族のケア
  • セルフケア
  • CPDカテゴリーA

受講時間

計2時間 (1回)

受講料

8,800円(税込)

※IMSIのIFPA在校生・卒業生は6,600円(税込)

担当講師

この講座の特徴

  • アルツハイマー型認知症、不安、ストレス、脳疲労等さまざまな症状に対するアロマセラピーについて研究を行う日本の第一人者より学びます。
  • アロマセラピーの脳への作用が解明され、医療機関で治療目的で利用されることが期待できるような研究内容が学べます。
  • 嗅いだ精油の成分が、血流に乗り、脳の何処にどのくらい行き渡るのかを調べた世界初の研究内容を、惜しみなく伝授します。
  • エビデンスを取ることに興味のある方は、医学界で認められるための精油の研究方法などが理解できます。
  • 他の療法とは違い「嗅覚」を用いたアロマセラピーが、人体にどのように作用するのかを理解することができます。

講座の概略

「アロマは効果があるのに、なぜもっと医療現場使われないのだろう…」という疑問をお持ちの方、必見の講座。「アロマは、効果がある!」と多くのアロマセラピストは感じていますが、それが「精油の効用」なのか「トリートメント」によるものなのか、それとも「プラセボ効果」なのかを科学的に検証することは、実は難しいのです。当然、明確なエビデンスが無いと医療現場では活用が難しいとされています。

このオンラインセミナーでは「アロマセラピーが医療分野で積極的に治療として用いられるようになるための科学的な解明」を研究目的としている精油研究者が、多数のエビデンスと共に、セラピストが知っていると役立つ最先端のアロマセラピー研究や最適な研究方法について分かりやすく解説します。

講座概要

受講時間

計2時間 (1回)

受講料

8,800円(税込)

※IMSIのIFPA在校生・卒業生は6,600円(税込)

開催場所

オンライン

その他

アーカイブ視聴が可能です。

講座日程

現在、次回の日程が決定していません。
日程が決まりましたら、メールにてお知らせを受け取ることができます。
ご希望の方は下記ボタンをクリックの上、お名前とメールアドレスをご入力ください。

講座詳細

はじめに:アロマセラピーを科学的に解明することについて

第一部:精油の成分分析(ガスクロマトグラフィー)について

「ラベンダーは不眠に良い」と言っても、医療の業界では通用しません。南フランス産なのか、富良野産なのかで成分が違いますし、自然の産物ですから、産地が同じでも収穫時期や年によって変わるのは当然。学会や論文などで科学的に効果を述べるには、成分を明確にする必要があります。佐藤先生は、研究に使う精油については、ご自身でガスクロマトグラフィーで成分分析を行います。第一部ではアロマセラピストがあまり馴染みのない成分分析について、まずは解説していただきます。

第二部:精油の効用(抗不安作用、抗疲労作用)

エビデンスを取るには、「プラセボ効果」を排除し、純粋な精油の効果を測ることが重要ですが、その実験とは、どういう実験なのでしょうか?そして、ラベンダー、サンダルウッド、月桃、北海道モミ、ユズ、ヒノキ等・・・、さまざまな精油を用いた抗不安作用、抗疲労作用を解明した実験結果について解説いただきます。

第三部:精油成分の脳内移行性

「精油の分子は、嗅上皮から嗅神経が刺激され、電気信号となって脳へ伝わる・・・」という神経学的伝達経路がよく知られていますが、これでは脳内に精油がどのくらい移行したのかを測ることはできません。そこで佐藤先生は、精油を嗅いだ後、精油の分子が血流に入り、脳のどの部位に、どのくらいの量が運ばれてしていくのかを詳しく調べ、「薬学的伝達経路」を世界で初めて解明しました。精油の種類や成分にもよりますが、嗅いだ精油の成分は(電気信号ではなく分子そのものが)、確実に脳の様々な部位に移行していることが分かりました。このアロマセラピストに殆ど知られていない「薬学的伝達経路」について解説していただきます。

このような方に
おすすめです

  • メディカルアロマセラピーの可能性を深く学びたい方
  • 医療現場にアロマセラピーを導入したいセラピスト、医療従事者
  • 精油の科学的データに興味があり、エビデンスを知りたい方
  • うつ、不安、メンタルの疲労など精神面のケアにアロマセラピーを活用したい方
  • アロマセラピーの脳への作用に興味がある方

講師紹介

国際医療福祉大学薬学部准教授・薬学博士

佐藤忠章

国際医療福祉大学で医療分野におけるメディカルアロマセラピー講師の佐藤忠明先生
国際医療福祉大学薬学部准教授・薬学博士

佐藤忠章

アロマセラピーの科学的解明に向けて多数の基礎研究を行う日本の研究者の第一人者として、スコポラミン誘発アルツハイマー型認知症モデルマウスに対するローズマリー精油吸入による効果、ストレス存在の有無によるタイムリナロール精油の抗不安様作用の影響、植物精油の主要な成分であるα-ピネン・リモネン・リナロール・1,8-シネオールの吸入と腹腔内における脳内動態、ポリI:C誘導による脳疲労モデルマウスに対するタイムリナロール精油の抗疲労効果、ヒノキ精油吸入による主要成分α-ピネンの脳内分布と抗不安様作用などの研究を発表している。

大学では、生薬学、漢方医学、天然物化学の講義を担当している。

講座日程

現在、次回の日程が決定していません。
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