ナチュロパシーABC:オーストラリアのナチュロパスから学ぶ現代自然療法
ナチュロパシーABC:オーストラリアのナチュロパスから学ぶ現代自然療法
メディカルハーブとホリスティック栄養学が導く、健康資産を豊かにするための現代自然療法
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- メディカル
- 専門性アップ
- 家族のケア
- セルフケア
- 高齢者のために
- 子どものために
- CPDカテゴリーB
受講時間
計12時間 (4回)
受講料
35,200円(税込)[32,000円(税抜)、消費税3,200円]
CLUB IMSI会員:31,680円(税込)[28,800円(税抜)、消費税2,880円]
講座資料はPDFでお送りします。印刷した資料の郵送は有料(3,300円)にて承りますので、希望される方はご連絡ください。
担当講師
この講座の特徴
- ナチュロパシーについて理解し、自分と家族の健康維持や病気の予防に、 ナチュロパシーの知識を応用することを学びます。
- 日常的な体調管理やち ょっとした不調に、 ナチュロパシーの智恵を取り入れられるようになります。
- ホリスティック栄養学を学ぶことで、ご自分や家族の食生活を見直し、 よりバランスの取れた栄養を意識するきっかけになります。
- 食事が心と身体に与える影響を理解し、 健康的な食生活をサポートする方法を学びます。
- 家庭で手軽に使えるメディカルハーブの基礎と、 その効果的な使い方を学びます。
講座の概略
ナチュロパシーとは、 身体が持つ本来の自然治癒力を引き出し、 個人のウェルビーイングを確かなものにする現代自然療法です。 この療法は、 メディカルハーブやホリスティック栄養学、 ライフスタイルの改善など、 さまざまなアプローチを組み合わせ、 エビデンスに基づいた方法で実践されます。
ナチュロパシーの魅力は、 シンプルでありながらも奥深い哲学に、科学的な論理性が組み合わさっているところにあります。 決して簡単なスキルではありませんが、 自然療法の考え方を取り入れることで、 日々の健康管理に強力なツールとなり得ます。
この4Dayコースでは、 ナチュロパシーの基礎を、 家庭で実践できるシンプルなスタイルで学んでいきます。 心と身体のバランスを大切にし、 個人のウェルビーイングを追求したいと願う方々に、 ぜひおすすめの内容です。
Day1では、ナチュロパスの知識のベースとなる「自然と治癒」についてを深堀りし、Day2 とDay3では、ナチュロパシーの具体的な手法となるホリスティック栄養学とメディカルハーブについての知識を深めていきます。そしてDay4 では、プロのナチュロパスが実際に使う問診票を使い、これまでに学んだホリスティック栄養学とメディカルハーブの知識を総動員させた実践的なアプローチを学んでいきます。
このコースを修了すると、 ご自身やご家族の健康をより効果的にサポートする総合的なスキルを身に付けることが期待されます。 ホリスティックな体調管理が可能になり、 病気を予防する力が身に付くでしょう。セラピスト、医療従事者などの専門職の方は、 ナチュロパシー的な観点からクライアントへのサポートやアドバイスができるようになり、キャリアの幅が広がるでしょう。
講座概要
受講時間
計12時間 (4回)
受講料
35,200円(税込)[32,000円(税抜)、消費税3,200円]
CLUB IMSI会員:31,680円(税込)[28,800円(税抜)、消費税2,880円]
講座資料はPDFでお送りします。印刷した資料の郵送は有料(3,300円)にて承りますので、希望される方はご連絡ください。
持ち物
筆記用具
開催場所
Day1~3はオンライン、Day4はハイブリッドで開催するため、オンラインと来校のどちらかをお選びいただけます
その他
各回、アーカイブ視聴が可能です。視聴期限はそれぞれの回の日程より1ヶ月です。
講座日程
2025年1月20日(月)スタート
1月20日(月)、2月10日(月)、3月10日(月)、3月24日(月)
時間:10:00-13:00
Day1~3はオンラインで、Day4はオンライン/来校のハイブリッドで開催します。
各回、アーカイブ視聴が可能です。視聴期限はそれぞれの回の日程より1ヶ月です。
講座詳細
Day1:身体の知性を最大化する現代自然療法「ナチュロパシー」を深掘りする
ナチュロパスになる前に知っておきたいこと
- ナチュロパシーでできること:個人軸で健康資産を豊かにし、 人生で「できる」の選択肢を増やす
- オーストラリアのナチュロパシー:現在の立ち位置 自然療法 x エビデンス
- ナチュロパスに専門分野はない 個性 x スキル x 知識
ナチュロパシーの歴史と視点、 通常西洋医療やほかの伝統医療との違い
- ナチュロパシーの歴史と起源
- ナチュロパシーの基本の考え方、「自然治癒力」とは?「全人的アプローチ」とは?
- 通常西洋医療との比較 / 中医学との比較 / インドのアーユルヴェーダ医学との比較
自然と治癒の関係:健康の決定要因とホメオスタシス
- 自然界の生命エネルギー、バイタルフォースの理解
- 健康の決定要因とは?:物質的要因 / 精神的要因 / 環境的要因
- ホメオスタシスとは?
心と身体の相互関係性について考える
- 病はどこからやってくるのか?
- 身体のバランスを取り戻し、 自然治癒力を発揮する「治癒のプロセス」
- 自然治癒のために必要なこととは? 自然治癒を妨げる障害物とはなにか?
- 身体の知性を掘り起こす:トラウマやストレスの身体への影響、細胞の記憶
- ヒーリングクライシス(好転反応)とは?ヒーリングクライシスによる症状と疾患による症状の見分け方
Day2:ホリスティック栄養学で身体のバランスを取り戻す
キッチンメディスン の考え方
- 医食同源( Food as Medicine)日常の食材が身体にとって最高の薬
- セルフケアは日常生活から始まる
ホリスティック栄養学の理解に必要な生化学の知識
- マクロ栄養素:炭水化物、 タンパク質、 脂質
- ミクロ栄養素:ビタミン、 ミネラル
- ミクロとマクロの栄養素が、どのように身体の機能をサポートするか
ホリスティック栄養学の基本:全体を捉えながら状態を掴む
- ホリスティックな視点で視る消化器系と各器官との関係
- 腸脳相関 (Gut-Brain Connection)、 副腎脳 (HPA軸)、 卵巣脳 (HAO軸)の重要性
- 「ストレスを感じると胃がキリキリする」のはなぜか?
ホリスティック栄養学を日常に落とし込む
- ケーステイキング (症状や背景を詳しく聞き取り、 個別のニーズを理解する)において、個人に合った食餌療法を提案するには
- 日常生活にホリスティックな栄養を取り入れるための実践的なヒント
- 忙しい日常生活の中でホリスティック栄養学を取り入れるコツ、手軽に取り入れられるアイデア、 食品の選び方、 簡単なセルフケア方法など
Day3:不調和の均衡をとり身体全体を整える 西洋薬草療法
西洋薬草療法をおこなううえで知るべきこと
- 植物がどんなところで育ち、 どんな特徴があり、 どんな成分を含んでいるのか。
- 主な成分:粘液質、ガム質、配糖体、サポニン、フラボノイド、アントラキノン、精油、アルカロイド、樹脂など
ガーデンファーマシーの考え方
- その土地の水と空気と太陽によって育つ薬草が、そこで暮らす人間に最も親和性を持つ
- ハーバリストとナチュロパスには求められるのは、環境を大切に、水や空気を汚さない有り様
メディカルハーブのカテゴリー、効能と適応
- メディカルハーブの160種類以上のカテゴリー
- 代表的なカテゴリー:苦味作用、肝臓強壮作用、創傷治癒作用、循環促進作用、発汗作用、免疫強化作用、神経強壮作用、去痰作用、アダプトゲン適応促進作用、駆風作用
メディカルハーブのリファレンス:マテリアメディカ(メディカルハーブのリスト)
- 25種のハーブに関する活性成分、効能、適用、安全性、ブレンド法などの詳細
メディカルハーブの活用方法
- 水性/アルコール性、 乾燥/生、 内服使用/浸出液、 煎じ、 ハーブティー、 チンキなど、 外部使用 (クリ ーム、 ローション、 オイル、 軟膏など)
- 用量の決め方、フレッチャーとクレイグの法則
- ブレンディングのテクニック
Day4:ナチュロパシーを実践に落とし込む【オンライン/対面のハイブリッド開催】
- ナチュロパシーのコンサルティングでおこなう問診とその内容
- 問診の内容から、症状の根本の原因を探る
- クライアントの深い考察と、ホリスティック栄養学とメディカルハーブの知識を総動員させたナチュロパシーのトリートメントの提案
- 実際のケーススタディ(症例)を基におこなうディスカッション
- 症状に対する考え方、違う症状が重なっている時の考え方など、具体的な事例を基にした実践
- 質疑応答
このような方に
おすすめです
- ナチュロパシーを活用して身体と心のバランスを大切にし、 自分自身や家族の健康を自然な方法で守りたい方
- これまでの健康管理を一歩進めたい、 もっと包括的な方法を探している、 あるいはどこから手をつけていいかわからないという方
- ホリスティックなアプローチに興味があり、 自然療法を通じてより深い健康の知識を得たいと考える方
- 新しい視点で健康を見つめ直し、 日常生活に役立つ実践的なスキルを学びたい方
講師紹介
前田アンヌ
前田アンヌ
20代前半はヨーロッパ、アメリカを旅して過ごす。
東京で会社員をしていた頃、満員電車での通勤、年功序列、性差・学歴格差がついた給与体系、仕事の内容と時間が自分で決められないこと等が自分の人生にジワジワと侵食するマイナス要素に感じ、「人生で一度くらい損得考えずに、本来好きなことに没頭してみたい!」と思い、たどり着いたのが子どものころから好きだった香りと植物の世界。
アラサーでオーストラリアに渡り、メディカルハーブとホリスティック栄養学、ホメオパシー、リメディアルマッサージなどの自然療法を専門的、包括的に学べるシドニーの自然療法専門大学に入学。
大学在学中は、ブルーマウンテン市の自宅でリメディアルマッサージ・クリニックを開業する傍ら、認知症・アルツハイマー病・自閉症・ADD・脳性麻痺・脳卒中患者を介護する仕事に従事。
卒業後は、気候も良くのんびりとしていて、居心地が良すぎて人をダメにするソファーみたいな国・オーストラリアにそのまま定住。
ニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州で、15年に渡りナチュロパシーのクリニックを開業。慢性皮膚疾患を中心にさまざまな健康上の悩みを抱える老若男女に対して個人コンサルティングを行い、メディカルハーブやサプリメントの処方、食生活のアドバイスなどを行う。
現在は、家族の介護のために帰国し、日本とオーストラリアと2拠点で活動中。「日々の暮らしに自然療法を」をモットーに、わかりやすくて役にたつ、誰にでも使える自然療法を提案している。今後は、日本でもメディカルハーブとホリスティック栄養学のコンサルティングを提供するプロフェッショナルレベルのナチュロパスの育成にも力を入れていく予定。
Website: https://anne-maeda.my.canva.site/blue-soil
Instagram:@anne.naturopathy
講座日程
2025年1月20日(月)スタート
1月20日(月)、2月10日(月)、3月10日(月)、3月24日(月)
時間:10:00-13:00
Day1~3はオンラインで、Day4はオンライン/来校のハイブリッドで開催します。
各回、アーカイブ視聴が可能です。視聴期限はそれぞれの回の日程より1ヶ月です。