2016.07.18
膝の痛みとアロマ&経絡
夫が急に「膝が痛い」と言い出しました。
オスグッド病という、若者に起こる膝の成長痛が、
大人になっても残っているのです。
久々に、ウィンターグリーンの精油を使ってみたくなって、
アロエベラジェルに、
ちょっと濃い目の5%濃度で希釈して塗ってみました。
ついでに、自分の首と肩のコリにも塗ってみましたよ。
「キク~!!!」という感じの刺激で、奥からの痛みが取れるようです。
でも、そもそもどうして成長痛が残るのでしょう?
しかも、膝が痛い時と、痛くない時があるのは、何故でしょう?
医師は、「簡単に治るから」と、手術を勧めているようです。
でも、私は、どんな症状でも、
身体からのメッセージと思えてなりません。
「経絡」を知ると、身体からの声が聞こえやすくなってきます。
何故なら、経絡は、皮膚表面と内臓をつなぐ道。
ある臓器の気の滞りが起こった時、その経絡上に症状が現れるのです。
今回のケースは、
他の症状から言っても、
明らかに肝経の滞り。
「最近お酒を飲み過ぎたのかな?」
「イライラすることが多かったかな?」
なんて、
身体からのメッセージを、伝えてあげました。
こんな風に、
セラピストは、治療はしませんが、
身体からのメッセージを読み取って、
クライアントに伝えることが仕事の1つだと思っています。
東洋医学の知識を使って、クライアントの健康増進のお役に立てるような、
そんなセラピストさんを育成していきたいと思っています。