冨野学院長のブログ

2019.05.21

欧州より IFPAアロマセラピーカンファレンス 2日目ハーブウォーク

カンファレンス2日目は、メディカルハーバリストのジュリーとマシューによるハーブウォークです。

1670年に創立された、この歴史のある薬用植物園。

気にせず通り過ぎてしまいそうな、足元に生えている草花や、その辺りに普通に生えている木も、

薬用植物ばかり。

この広大な園内を専門家に案内していただけるのは、植物について学ぶ絶好のチャンスなのです。

こちらの白い花は、デイジー(ひなぎく)。

Day’s Eye が由来で、太陽の光に照らされると開く、かわいい花。

昔から、咳に良い薬用植物として知られています。

また、浸出油にすると、痛みや打撲にも有効で、アルニカと同じような効果があるのだそうです。

サラダにして食べることもできるそうですよ。

この紫の花は、ゼラニウム。

精油として使うゼラニウムは、学名がPelargonium(テンジクアオイ属)ですが、

こちらは学名がGeranium(フウロウソウ属)で、別の植物です。

ちょっと紛らわしいですよね。

このゼラニウムは、素晴らしい収斂作用があるため、静脈瘤などにも使えるのだとか。

こちらの黄色い花は、バターカップ(キンポウゲ)。

トリカブトと同じ科に属し、毒性があるのですが、

フラワーエッセンスで使うと、スピリットを高め、子供の不安症状などに使うのだそうです。

セントジョーンズワートの葉は、かざすと赤い分泌腺が見えます。

このオイルが、鬱などの精神症状に良いと言われているのです。

この赤いポピーの花は、過敏性大腸など、腸の問題に。

同じポピーでもオレンジ色のカリフォルニアポピーは、睡眠障害に使うのだそうです。

このピンクの大きな花はレディスリッパーと言い、

鎮痛作用と抗炎症作用があり、

月経痛や筋肉痛に使われるのだそうです。

こちらは、アロマセラピストのおなじみの、ジュニパー。

メディカルハーブの世界でも、素晴らしい利尿作用を期待して使うことが多いのだとか。

そして、スコッツパインです。

咳、風邪、インフルエンザなどの呼吸器系の問題に。

ハニーやビネガー、お酒につけたりすると、とっても美味しい天然のお薬になるのだそうです。

精油とは少し違う、青々とした爽やかな香りでした。

自然の中での学びは、何時間たっても飽きることはありません。

参加者の皆さんも、ジュリーとマシューに質問攻めでした。

関西のIFPA認定校、JEAのギル先生、いつもありがとうございます!

これからも、IFPA認定校同士で協力し合い、イギリス式のホリスティックアロマセラピーを日本に伝えていきます。

 

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