2025.04.10
海外で活躍するならIFPA資格!特徴とメリットまとめ
「一生に一度は海外で働いてみたい!」実は、密かにそんな夢を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか?でも、「専門知識もないし、海外で仕事なんて無理だよね……」と諦めてしまう人多いはず。
IMSIの卒業生さんの中には、海外で働くという夢を本当に叶えた方が多くいらっしゃいます!しかも、初心者が僅か1年でプロのアロマセラピストに転身し、イギリスの5つ星ホテルのスパなどハイクラスな職場でアロマセラピストとしてお仕事をはじめられています。
この記事では、そんな卒業生さん達が取得した「英国IFPAアロマセラピスト資格」の特徴とメリットについてお伝えします。
1.英国IFPAとは?

IFPA(The International Federation of Professional Aromatherapists)とは、英国に本部を置く国際的なプロフェッショナルアロマセラピスト協会です。 2002年4月25日、英国の国会上院(貴族院)にて設立式が行われて以来、英国最大のプロフェッショナルアロマセラピスト協会として、イギリスのアロマセラピー業界をリードしてきました。
現在では、イギリスのみならず、世界の多くの地域のプロフェッショナルアロマセラピストが加盟するグローバルな協会として、益々発展を遂げています。
2. 英国IFPA資格の特徴:日本のアロマ資格とどう違うの?
イギリスで「アロマセラピスト」と言えば、「リラクセーション」といよりも「人の心と身体のホリスティックな健康の専門職」ですあり、IFPAのカリキュラムはイギリスの自然療法系大学のコースの一部として採用されているほど、レベルの高いものなのです。
そのため、プロフェッショナルアロマセラピストを認定するIFPA資格を取得するためには、一般的には、日本のアロマ資格とは違う質と量の学習が求められます。
アロマセラピー理論においては、科学的、伝統的、さまざまな観点からの植物学や精油学に関する幅広い学びが必須です。また、妊婦、授乳中、高齢者、がんなどの基礎疾患を持つ方へのの精油使用のガイドライン、薬と精油の相互作用なども、プロフェッショナルアロマセラピストとして必要不可欠の知識です。
クライアントの身体の状態を深く理解するために、解剖生理学と病理学において、筋肉や皮膚の仕組みだけではなく、神経系、内分泌系、呼吸器系、消化器系など……すべての器官系における学習が必要です。
トリートメント実技においては、プロとして即戦力となるレベルの技術を習得する必要があります。またIFPA資格取得には、「ケーススタディ」という臨床学習が必修です。このケーススタディを丁寧におこなうことで、資格取得時においては、経験者として即戦力が備わっているのです。
このように、プロとして必要な総合的な力を身に付けるのが、IFPAアロマセラピスト認定コースのカリキュラム。
コース修了時には、十分なスキルの備わったプロのアロマセラピストとしての実力と自信が身に付いていることでしょう。

3. 英国IFPAアロマセラピスト資格取得のメリット
何事を学ぶにも、一緒に学んだクラスメイトは一生の宝。IFPAのコースには、国際的な活躍を希望している方、医療現場にアロマセラピーを導入したいと思っている方、「どうせやるなら本格的に学びたい!」と思う方など、意識の高い方達が在籍していて、お互い切磋琢磨しながら学んでいます。卒業後も、さまざまな分野で活躍するアロマセラピストの友人ができるというのも、IFPA資格取得のメリットです。
世界を見渡せば、アロマセラピーの世界的第一人者でアロマセラピーの発展に寄与した著者達であるロバート・ティスランド氏、シャーリー・プライス氏、ジェーン・バックル氏、ジョナサン・ベナビデス氏など、著名なアロマセラピスト達もIFPAのメンバーです。
このほかにも、IFPAには、医療の中のメディカル・クリニカルアロマセラピー、スポーツアロマセラピー、動物に対するアニマルアロマセラピー、子どもや高齢者に対するアロマセラピー、発達障がいや自閉症など特定の分野に特化したアロマセラピーなど、さまざまな専門分野において活躍しているアロマセラピストが世界中にいます。
このような世界の一流アロマセラピストが所属する協会の会員として、自分の協会に誇りを持てるのが、IFPA資格取得メリット。「資格を取って終わり」ではないのです。勿論、会員同士はSNSなどでも交流が盛んで、直接連絡を取り合うこともできます。
トリートメントも含めて総合的に学びたい方は、国際プロフェッショナルアロマセラピーディプロマコース<IFPA資格対応>
学生さん応援!学業と両立させて最短でIFPA資格が取れる国際スパセラピスト養成コース<英国IFPAアロマセラピスト資格対応>