冨野学院長のブログ

2022.11.23

ディエンチャンアドバンスDay5 認知症、パニック障害、リウマチ、がん、白血病、チック、帯状疱疹、早朝覚醒、夜間頻尿・前立腺肥大、PLS(原発性側索硬化症)・ALS・筋ジストロフィー、目の下のたるみ、過敏性大腸炎、深部視力低下、飛蚊症、血糖値定価、誤嚥、耳鳴り・難聴ほか

ディエンチャンアドバンスDay5。

本日は、東洋医学の五行と経絡の理論をしっかりと学び、ディエンチャンのセラピーに役立てる方法を学びました。「イライラして他人に八つ当たりしてしまう!」「今まで好きだった食べ物が美味しく感じられない」「最近、無性に甘い物が食べたい」「生まれつき皮膚が弱い」「寒さに弱い」など・・・。東洋医学の基礎理論を学ぶと、どの臓腑の問題なのかが分かり、ディエンチャンでは反射区やツボを使ったアプローチが可能になります。

Q&Aセッションには、タム先生の奥様ティー先生が登場してくれました!11月22日、いい夫婦の日に結婚記念日を迎えた、ナイスカップルです💛

認知症には、とにかく脳に気血を巡らせる施術を。頭部に関係するフォーミュラや、陰血補足のフォーミュラ、気を上げるフォーミュラなど。それに「施術をしながら会話をすること」がとても重要。

パニック障害が外出中に起きたら、手で顔を擦って深呼吸。普段から、陽の呼吸や、座禅や瞑想、武道を習うのもおすすめです。

リウマチには、さまざまなフォーミュラのほか、症状の出ている関節に直接のローラーをかけることがおすすめです。

がんについては、たくさんの質問が寄せられました。

がんの痛みには、反射区、フォーミュラ、患部に直接施術などを行いますが、道具もローラーやハンマー、ツボ探し棒などさまざまな工夫をします。もちろん、西洋医学の痛み止めに頼る判断も必要となります。

抗がん剤の副作用には、症状に合わせたケアを。吐き気にはツボ探し棒で顔の線引き、便秘には大腸の反射区に沿って、指で行う顔のセルフマッサージがおすすめ。顔や背中のケアは、倦怠感の軽減や免疫アップにもつながります。

がん手術後の再発防止には、顔と背中のケアで全体的な健康の底上げを。または、子宮なら顎、乳房なら目の周りなど、該当する臓器の反射区をケアして、「コブ」を抑えるさまざまなフォーミュラを施します。ディエンチャン以外にも、食事、運動、ストレス解消、メンタルケアなど、その方に寄り添ってケア方法を考え、提案していきます。

白血病には、チャウ先生が知人に贈った伝説のレシピ「はちみつ、卵黄、ターメリックプリン」が紹介されました。これは、陽の気を高めるレシピで、白血病だけではなく、衰弱、貧血、冷え朱、関節痛、不妊など、さまざまな陰の症状に効果的です。ターメリックは、粉末ではなくフレッシュなものが良いそうです。

子どものチックには、額のツボをクルクル、トントンと刺激しながら、言葉で話して伝えるというケアが有効。これはチックに限らず、何かしてほしいときに有効で、ペットにも活用できるとか。

顔面に帯状疱疹ができたときは患部に直接または同型説を使った温熱療法のケアがおすすめです。

早朝覚醒、眠りたい方には、布団の中でもできるケアとして、リラックスのツボを指で押すほか、足に気血を下げるための足や足首のエクササイズを。

夜間頻尿には、膀胱の反射区である顎を寝る前に顎をつまんだり、擦ったりします。前立腺肥大がある場合も、顎にある反射区へツボ探し棒での刺激がおすすめです。

PLS(原発性側索硬化症)は、ALSにも似ている難病。完治を目指すのではなく、症状を軽減するために、反射区やツボ、局所原則を駆使してディエンチャンを行います。既に動かくなってしまった部位に対してもディエンチャンを行っていきます。筋ジストロフィーも同様のケアを行いますが、陰血補足フォーミュラも活用できます。

目の下のたるみには、陽のローラーやツボ探し棒での線引き、目の下にシールも良いのだそうです。肝、腎、卵巣の弱まりを表しているかもしれませんので、内臓のケアも同時に行います。

過敏性大腸は、原因となる食べ物を食べないことも重要ですが、口周りの調の反射区を施術して、生きたツボを見つけ、シールを貼りましょう。

深部視力低下のある方には、後頭部を施術したり、顔や手、背中の目の反射区や目の総合フォーミュラを使います。飛蚊症も同様です。

血糖値低下で身体が震える場合は、ディエンチャンの緊急時のケアである19番のツボか線引きがおすすめですが、血糖値低下しやすい方は飴玉(人工甘味料ではないもの)なども常備しておく必要があります。

誤嚥やむせる場合は、緊急のツボ押しや、背中叩き、または高齢者がむせるときは、舌咽神経の弱まりを強化するための顔のツボ押しを行います。

耳鳴りには、腎、胆、胃のどこに滞りがあるかツボでチェックしたり、耳周りの滞りをとこが痛いかチェックしていきます。これは聴力低下にも使えるテクニックです。朝、空腹時に水を飲む人は、突発性難聴になりやすい(左耳が多い)ので注意。水は喉が渇いた時に飲むこと、空腹時に水を飲むのはミニマムに抑えるのが良いそうです。

歯茎、歯の問題には、口の周りに陽ローラーを行います。また同形説を使い、爪のキワを擦るセルフケアも行っていきます。

次から次へ、たくさんの質問に笑顔で答えてくれたタム先生。難しい疾患へのケアも、ユーモアを交えながら、自分の臨床経験を惜しみなく語ってくださいました。「皆さんの健康と、幸せ、セラピストとしての成功を祈ります!私たちは家族です!」という温かい言葉で、タム先生のQ&Aセッションが終了しました。通訳さんも、ありがとうございます!

明日はいよいよディエンチャンアドバンス最終日です。

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