2023.11.09
ホロスコープを見てわかること
私が好きなこと、そして生き甲斐としているライフワークは、「日本であまり知られていないものを学び、伝えること」、そして「古き良き伝統的なものを、現代人のために活用すること」です。
ガブリエル・モージェイ先生のアロマティック・メディカルアストロロジー(アロマセラピストのための医療占星術)は、まさに私が自身がずっと学びたいと思っていて、これからのセラピスト人生で使っていきたい知識の宝庫。
先週、第一回が開講しましたが、新しい世界にワクワクしっぱなしでした。
科学やエビデンスも勿論とても大切ですが、ときには、伝統的・神秘的なものも、セラピストにとっての直観的なツールとして役立つことが多く、ガブリエル先生もクライアントへの施術に、陰陽五行と共に医療占星術を活用してきたそうです。
古代から医療として使われていた占星術は、「シンクロニシティ」の原理に基づいていると言われています。
「シンクロニシティ」とは、スイスの精神科医カール・ユングが提唱した概念で「意味のある偶然の一致」を指します。
あなたが生まれた瞬間、その場所から天体を見上げると、それは2つとして同じものは存在ない、唯一無二の天体の配置があります。
つまり、「あなたが生まれたということ」と「その天体の配置」はシンクロして、お互いを映し合っており、意味深いつながりがあるのです。
この生まれた瞬間の天体をチャートにしたのがホロスコープ(出生天球図)で、その人の性格、性質、体質などを鮮やかに描き出しています。
このホロスコープを読み解きながら、人を深く理解するとともに、精油選びやブレンディングに役立てていくのが、アロマティック・メディカルアストロロジーの醍醐味です。
一般的な星占いで「星座」と呼ばれているのは、「太陽星座」のことで、ホロスコープ上の12のサイン(星座)のうち、太陽がどの位置にあるかを指します。
太陽星座は、その人の「基本的な性質」や「意識」を表しています。
因みに、好きなことに全力投球し続ける自由人のガブリエル先生の太陽星座は、いて座だそうです。
「当たってる!」と思う人も多いと思いますが、太陽星座は私たちの1つの面であり、占星術では10の天体が、どの星座に位置するかを見ていきます。
例えば、月星座はその人の「内面」や「感情」を表し、水星星座は、その人の「知性」や「コミュニケーション」を表します。金星星座は、その人の「愛」や「美学」を表します。
私は、太陽星座も、月星座も、水星星座も、金星星座も、うお座なのですが、このように、同じ星座に3つ以上の惑星が位置する状態は、「ステリウム」と言ってパワフルな配置だと言われています。
私のような「うお座ステリウム」は、占い師やヒーラー、人への奉仕に向いているそうで……、人からよく人生相談を受ける理由が分かりました!
ガブリエル先生の全8回コースは、プロの占星術師を育成するコースではなく、占星術初心者の方がホロスコープを解釈し、精油選びやブレンディングに役立てていくこと、そして芳香植物についての古典的・伝統的な解釈を深く学んでいきます。
初心者大歓迎! 途中入校も受け付けていますので、ご興味のある方は是非お知らせください。
ご自身のホロスコープチャートのプレゼントも付きますよ!