2015.06.21
南アフリカより インガ・ドーガン先生来日ワークショップ「腸内環境と東洋医学」レポート ②
インガ・ドーガン先生来日セミナー2日目は、
1日目のセラピューティックリフレクソロジーのトリートメントの感想をお一人ずつ述べることから始まりました。
「よく眠れた」「膀胱炎が軽くなった」「目がよく見える」「むくみが取れた」
「お通じが良くなった」「尿の出が良い」「姿勢が良くなった」「治療した歯の痛みが復活」
「喉が渇いた」「月経血が増えた」「月経痛が軽くなった」「肩の痛みが楽になった」
「鼻水が止まらない」「頭が痛くなった」「たくさん食べたのに消化が楽」
「昔の手術痕が痛んだ」「ヒップが楽になった」「いつも食後にコーヒーとスイーツを欲していたが、昨晩はなかった!」etc・・・。
全ての参加者が、何らかの変化を感じることができました。
インガ先生は、こう言います。
「経絡理論を知らなければ、単に趾のマッサージをしただけ。
施術後の反応に気づかないでしょう。
でも、皆さんが感じた全ての症状は、ブロックされた経絡上の気を流したことによる反応。
気が流れると、毒素は、目、鼻、口、尿、便、月経血、皮膚など、どこでも良いから出口を見つけて、外に出ようとするのです」
↑ こちらは、経絡上の気のブロックと、足のリフレクソロジーによって気の流れが解消されるイメージ図。
オペラ歌手の歌のように、パワフルに振動を起こすことで、遠く離れた部位に蓄積する毒素をも破壊するのだそうな!
そして、インガ先生は「好転反応を恐れてはいけない!」と言います。
「一時的な痛みが起こったとしても、定期的にトリートメントを受けることで、お婆さんになった時に歩けなくなることを防ぐことができる!
病気になるまで待たないで。
毎朝気持ちよく起きるために、定期的なトリートメントを受けることで、病気を防ぐことができる!
学校や職場で、定期的なリフレクソロジートリートメントを受けることを義務付けるべき!!」
リフレクソロジーに出逢ってご自身の不妊や様々な病気を克服し、
「それ以来一度も病院に行っていない! 薬も飲んでいない!
健康保険にも入っていない! リフレクソロジーがあるから!!」
というインガ先生の強いお言葉に、一同、勇気づけられました。
インガ先生のセラピューティック・リフレクソロジーは、
“No Pain, No Gain”
(痛みがなければ得るものがない = 痛いから効く!)
というのがモットーですが、
「痛みを与えてはいけない」とスクールで学んだリフレクソロジストも多いようです。
これに対して、インガ先生の答えは、
「昔は、食べ物は全て自然のものだった。
体内の滞りや毒素も、少しの刺激を与えるだけで取り除くことができた。
でも現在は、食べ物は毒素まみれ。
薬やワクチン、水銀などの問題もあるため、身体に相当の毒素が蓄積している。
時代と共に、理論は変わらなければならない。」
とのことでした。
(このセラピューティック・リフレクソロジーによる“痛み”とは、力で押すことによる不快な痛さではなく、
ツボにはまるイタ気持ち良さです。
“イタッ”と思っても、爽快な心地良さが残るので、病みつきになる人続出~!!)
インガ先生は、人体を車に例えて、説明してくれました。
原油をそのまま燃料にすることはできない。
原油をガソリンに精製して、車が使えるようにする。
この精製所は、人体で言うと胃。
胃酸の質(pH)が良く、量が十分にあることが、人体にとって、とても重要なのだそうです。
海外出張の多いインガ先生は、旅する時、いつもリンゴ酢を持参するそうです。
朝一番最初に摂るものは水にリンゴ酢を混ぜたもの。
(レモン汁でも良いが、有機栽培のものに限る)
これにより、胃酸が十分に働き、消化を良くしてくれるばかりか、感染予防にも役立つのだそうです。
日本人はよく感染防止にマスクをしているというのは南アフリカでも有名ですが、胃酸が適切であれば、マスクなんて必要ないそうですよ。
そうそう、インガ先生は、こんなことも言っていました。
「“体調が悪いから今日の予約をキャンセルします”っていうクライアントもいますが、
そんなのおかしい!!
体調の悪い時ほど、リフレクソロジーを受けましょう!ってクライアントに言ってください。
たとえインフルエンザのような感染症の方が来ても、リフレクソロジストが胃酸が十分に出ていて健康であれば、移ることはありません!」
会場には、プロのリフレクソロジスト、アロマセラピストの方も多くいらっしゃいましたが、
皆さんのこれまでの常識が、ガラガラと崩れていきました。
つづく
南アフリカDI認定セラピューティック・リフレクソロジー
無料体験&解説のご案内
7月2日(木)10:00-11:30
7月12日(日)13:00-14:30
8月3日(月)10:00-11:30
8月26日(水)10:00-11:30