2015.12.19
アトピー性皮膚炎とディエンチャン
ベトナム医道ディエンチャンの創始者・チャウ先生から
「産後は、体質が変わってアトピーが治るから楽しみにしていなさい」
と言われていたので、
密かに期待していたのですが・・・・。
↑ 創始者・チャウ先生(右)と、2016年来日予定の長男でクリニック院長のタム先生(左)
毎年、この季節に悪化しやすかったアトピー性皮膚炎が、
今年は、
ものすごーく調子が良いです!!
出産を境に、大きく体調を崩す方もいらっしゃれば、
逆に、
出産後に以前の気になる症状が改善された!という方もいらっしゃいますよね。
ただでさえ睡眠不足の現在、痒みで目が覚めることがなくなり、
本当に有難いです!
そんなわけで、現在は症状が落ち着いていますが、
アトピー性皮膚炎がすごくひどくなった時に大変重宝したディエンチャンのケアをご紹介します。
ポイントは・・・、
「搔いてはダメ、なんて、絶対無理!」
我慢すると、ストレス限界で余計に掻きむしってしまい、跡になる・・・、なんてこともありますよね。
だったら、
「コレで搔いたら、気持ちいい~!」
という道具で、好きなだけ搔くほうがおすすめです!
その道具とは・・・、
私のおすすめは、
顎や首、腕や手や指など、曲線部位にジャストフィットする、「陰陽曲泉ローラー」(の銅のほう)。
額や背中など、ある程度面積があって平らな部位には、しっかりと当たる、
背中用銅ローラー(ネーミングは背中用ですが、背中以外の部位でもOK)。
目の下や、耳の後ろなど、細かいところが痒い!という時は、横並び棒(小)。
私は、本当にアトピーが酷い時は、これらの道具を抱いて寝ていたほどです。
夜中に痒みで目が覚めたら、ガーッと搔いてまた寝るために。
ディエンチャンの道具は、強く搔いても、搔き壊れないのです。
(但し、既に搔き壊れてしまっている方、ジクジクしている方は注意が必要ですが)
東洋医学をベースとしたディエンチャンでは、陰と陽の調和を大切にします。
痒みが出ていると言うことは、皮膚が一時的に「陽が過多」の状態ですから、
陰の強い道具(銅のローラーなど)を使うのがおすすめです。
つまり、「痒いから搔く」という、単純な行為そのものが、
皮膚表面の過剰な陽を取り除くというディエンチャンのセルフケアにつながっているのです。
勿論、詳しく東洋医学を勉強すると、
「皮膚表面が一時的に陽が過多ということは、
実は、体の深部が冷えているのではないか・・・?」
という考えも浮かんできます。
でも、
酷いアトピーの場合、そんなことをつべこべ考えている暇はないですよね。
痒いところをガーッと搔いて、落ち着かせて、
後は、ゆっくりと自分の身体に向き合い、
手足が冷えていないか、
内臓で弱まりがある所はないかなど、
根本的な原因をじっくりと探して、手当していけば良いのです。
因みに、手足の冷えには、鬼退治のような(笑)こんな道具もおすすめです。
ダイエット用三連強力ローラー(左)と、コロコロ球の陽(右)。
ディエンチャンのグッズは、IMSI Shopでご購入頂けます。
こんな風に、
ディエンチャンでは、即効性のある手当と、
根本的な体質改善の手当てと、両方が可能なのです。
これが、子どもでも簡単にできる、でも実は奥深いディエンチャンの世界です。
↓ 2015年のディプロマコースの様子。
遊んでいるように見えますが、皆さん、しっかりとセルフケアされているのですよ。
↓ 私が一応講師なのですが・・・、昨年のコースでは、生徒さんにたくさんマタニティケアして頂き、楽しんでいました~。
ありがとうございました!
ディエンチャン顔反射療法の無料体験会日程
2016年1月9日(土)13:00~14:30
2月2日(火)10:00~11:30
ベトナム医道ディエンチャン顔反射療法ディプロマコース
2016年1月18日(月)開講月曜コース
2月23日(火)開講火曜コース
4月17日(日)開講日曜コース