2017.01.12
病院でセラピーボランティア
昨日は、大学病院のボランティアの日でした。
どんなに忙しくても、
というか、
忙しいからこそ、こういう時間を大切にしています。
ボランティアは、私にとって、必要なひと時なのです。
病院ボランティアと言っても、色々な形態があると思いますが、
私が行っているボランティアでは、
精油やオイル、クリームなどの持ち込みは厳禁。
素手で行うタッチセラピーのみです。
患者さんの病名は一切知らされませんので、
他愛もないお喋りをしながら、
手、足、顔、首、腰など、お好みの部位に対して、出来る限りのセラピーを行います。
精油が使えない、ドライハンドの状態で重宝するのが、
リンパドレナージュとリフレクソロジー、そして着衣のままで行うツボ・経絡の刺激です。
昨晩は、初めてヘッドスパのリクエストが出ましたよ!
「柵のある、病院のベッドでヘッドスパ!?」
と、
毎回、突然のリクエストに試行錯誤しながら対応しています。
どんな技術も、ここでは「リフレ」と呼ばれていて、私はここでは「リフレさん」と呼んで頂いています。
無菌室に入ったり、
人工呼吸器を装着している方と筆談で話したり、
サロンワークでは出逢うことがない、様々なお客様がいらっしゃいます。
かなり深刻な病状にある方も多くいらっしゃって、
せっかくご予約頂いても、病状が急変して当日キャンセルということも多々あります。
でも、痛みに苦しんでいた方に「楽になった!」と言って頂いたり、
看護師さんから、
「気難しい●●さんが、あんなに嬉しそうな顔するの初めて見ましたよー!」
と教えて頂いたりすると、
本当にうれしくって、力が湧いてきます。
昨日も、「リフレさん、また来てね!」と言って頂きました。
ふふふ。
ボランティア、楽しいです!!来月も楽しみ!