冨野学院長のブログ

2019.05.21

股関節の痛みと自然療法

この冬は暖冬だと言いますが、それでもやっぱり寒い!!

皆様はいかがお過ごしですか?

寒さで身体が縮こまると、あちこちに痛みが出ることがあります。

原因は、筋肉のこわばりだったり、細胞の古い傷だったり、色々ですよね。

今日は、「股関節の痛みと自然療法」についてお話します。

股関節痛と言えば・・・、実は、忘れられない思い出があります。

私が自然療法で即効性を実感した初めての経験が、股関節痛だったのです。

20代前半で自然療法に出逢い、28歳からセラピストとして仕事をした私は、当時は自分が健康すぎて、正直、自然療法の効果というものに、あまりピンと来ていませんでした。

例えば、「ラベンダーが不眠に良い」「ジュニパーが関節炎に良い」と聞いても、ラベンダーなしでいつでも眠れるし、関節炎などなったこともなかったので、有難さがよくわからなかったのです。

ところが、30代半ばに、生まれて初めて、どうにもならない「痛み」に襲われました。

それが、股関節だったのです!

股関節が痛くては、自転車に乗れないし、靴下も履けません。足の爪も切れません。

何より、突然、自分がお婆さんになったような気がして、精神的にも落ち込んでしまいました・・・。

そんな時に、思いついたのが、「股関節の反射区」!

そっと、鼻の脇にある、ディエンチャンの股関節の反射区を擦ってみると、

ナ、ナ、ナント!

ゴリゴリとした、コリのようなもの(ディポジッと)が、タンマリとあるのです!

そして、軽く擦っているだけなのに、激痛!

激痛に耐えながら、そのコリを丁寧にほぐしていくと・・・・、ゆるっと身体が緩むのが分かりました。

そして、恐る恐る、股関節を動かしてみると、「痛くない・・・!!!」

これが、私が自然療法で即効性を感じた、初めての経験でした。

「離れた部位に働きかける」これがリフレクソロジー(反射学)の原点です。

その後、ディエンチャンで股関節の反射区である鼻の際や、足のリフレクソロジーで股関節の反射区である外くるぶし近辺を、よくセルフケアしているため、股関節痛は再発していません。

でも、全ての病気や症状は、私たちを苦しめるために現れるのではなく、何かのメッセージですよね。

人は、いきなり大きな病気になることはなく、必ず、何かの前触れとも言える、小さなトラブルが起こるものです。

「ハテ、あの股関節痛は、何だったんだろう・・・?」と考えてみると・・・。

経絡で見ると、股関節は、経の通るライン。

胆経は、側頭部、顎関節、首の横、肩関節、脇腹、股関節、膝の横、そして第四趾といった、身体の側面を通っている経絡です。

股関節の痛みは、顎関節や側頭部の痛みなどと同様に、肝臓・胆嚢からのサインかもしれませんし、胆経の経絡が通っている卵巣、脾臓、脳などからのサインかもしれません。

いずれにせよ、小さなトラブルを小さなうちに解消しておくことは、大きなトラブルを防ぐことにつながります。

顔や足のリフレクソロジーは、ちょっとした痛みを緩和するのに大変役立ちますが、本当に素晴らしいことは、根本の原因(臓腑の不調)も改善してくれることです。

冬になるとアチコチ痛む方は、一度、どの経絡上に痛みが現れているのかを確認してみると良いかもしれません。

IMSIの受講生さんの中には、ご自分のケアはもちろん、家族のために自然療法を学びたいという方も多くいらっしゃいます。

その中から、毎年、プロのセラピストとして一歩踏み出す方も多くいらっしゃいますよ。

自然療法を学びたい方、是非IMSIオープンキャンパスにいらしてくださいね。

 

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