冨野学院長のブログ

2019.05.21

ディエンチャンアドバンス 2018 Day6 乾癬、こむら返り、喘鳴と喘息、花粉症、アナフィラキシーショック、眼瞼下垂・複視・目の疾患全般、ホクロ、イボ、シミ、子宮内膜症など

ディエンチャン顔反射療法ディプロマアドバンスコース、最終日。

楽しいと時がすぎるのは「あっという間」ですが、実際には、本当に沢山の内容を学んできましたね。

私も、1日でノート何十ページ分にも及ぶ沢山の内容、まとめるのが大変です!
 
 
最終日も、沢山の症例についての紹介が行われました。

乾癬は、先日学んだアトピー性皮膚炎のケアと同じ。違う症状でも、同じケアが応用できるのがディエンチャンのシンプルなところ。

こむら返りは、基礎コースで学んだ簡単な顔反射区を手で擦るだけで、あっという間に治るのだそうです。

「早く試したい!こむらがえりにならないかなぁ。」という声も。

喘鳴や喘息に良いフォーミュラも学びましたが、急な発作の際には、肺の反射区を手でこすりながら、薬の到着(日本なら救急車)を待つのが良いのだそうです。

ベトナムではアレルギー性疾患はとても少ないそうで、「欧州には”花粉症”なんていう病気があるそうですよ」というタム先生の言葉に、一同仰天!

「日本人の大半が花粉症ですよ」と言ったら、タム先生が仰天!

日本人とベトナム人、体質的にはそんなに変わらないはずなのに・・・、やはり日本人はストレスを感じやすい民族なので、日頃から神経系のケアが重要なのではないかとおっしゃっていました。

 
眼瞼下垂と飛蚊症の対処法は、受講生さんをモデルにデモンストレーション。

 

お二人とも、とっても目がキラキラに!

「目が開いて明るい!」「いつも見えるホコリのようなものが薄くなった!」という変化がすぐに見られました。

このほか、視力低下、白内障、緑内障など、眼の全般的な症状に勧められるケアも学びました。

ホクロやしみ、イボの意味や対処法なども学びました。

「ディエンチャン」は「顔診断」という意味ですから、顔に出ている様々なサインを読み取ることが可能なのです。

顔の反射区を学べば、自分のウィークポイントを知ることにもつながり、どういうケアをすれば良いのかも自ずとわかってきます。

タム先生は、足に毛ホクロのある受講生さんに、「あなたは、じっとしていられない性分だ!」と言い当てていましたよ。

子宮内膜症に対するデモンストレーションも行われました。

たくさんの理論や方法論があるけれども、昔の船乗りにとっての”星”のように、私たちが一番信頼できる指針とするものは、やっぱり「生きたツボ」!

体からの自然な声を聞くことの重要性を確認しました。

「私たちは、ひとつの家族。だから、お互い助け合いましょう。

そして、周りの人たち、そして世界に幸せを広げていきましょう」

そんなタム先生の言葉で6日間に渡るコースが終了しました。

受講生さんから先生へ、たくさんの拍手、そして「カムウン、ヘンガップライ(ありがとう。また会いましょう)!」といベトナム語の挨拶がプレゼントされました(朝先生が来る前にこっそり練習したのです)。

受講生の皆様、本当におめでとうございます。

今年も、素敵なディエンチャンセラピストが誕生しました。

「施術者は、自分自身が明るくポジティブでなければならない。笑うことが大切!」というタム先生の教え、忘れずに。

そして、大切な人をたくさん癒してくださいね。

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