2019.06.18
パリのディエンチャンアカデミー10周年記念式典
今回のフランス訪問の第一の目的は、
パリのディエンチャンアカデミー10周年記念式典に参加することです。
会場は、パリ郊外の倉庫街!?
一人だったら絶対に行けない、人里離れたな場所でした。
同行してくださったAikoさん、ありがとうございます!
本当にここで良いのか、不安になっていると・・・、
メチャメチャ明るいベトナム人の集団に遭遇!
↑ 久しぶりにお会いすることができました!
ベトナム医道ディエンチャン創始者のチャウ先生♥
そして、タム先生&ティー先生夫妻です!!
ディエンチャンを世界に広めた立役者、アカデミー校長のイエン先生。
10周年、おめでとうございます!
↓
日本人の私たちのために、日本国旗を用意してくださいました。
今回のイベントは、200名以上の方が参加し、
イタリア、スペイン、デンマーク、ポーランド、チェコ、モロッコ、スイス、アメリカなど、
様々な国のディエンチャンセラピスト達も参加されていました。
1980年に「戦争ばかりで傷ついたベトナム国民を救いたい!」という想いで
チャウ先生が開発したディエンチャン。
在ベトナムキューバ大使の禁煙治療をたった2日で成功させたことから、
チャウ先生がキューバに6か月間招待されたのが、
ディエンチャン海外進出のきっかけでした。
現在は、グローバルに発展し、
世界の多くの国と地域でディエンチャンが活用されているのです。
有難いことに、私は「ディエンチャンを世界に広めた人物」として
表彰していただきました。
私がディエンチャンを伝え続けることができるのも、
学びに来てくださる受講生の皆様と、
協力してくださるIMSIメンバーのお陰です。
ありがとうございます!
スピーチの大役も仰せつかりました(冷や汗)。
式典の後は、ワインとベトナム料理で、カンパ―イ!!!
↓
チャウ先生のリードにより、皆でディエンチャンダンス。
手首をグルグルと回すのがポイントです。
手首は、首の反射区。
首は脳と腹部内臓(特に、心臓)を繋ぐ、重要なポイントであり、
首に滞りがあることは、様々な病の原因となるのです。
フランス人もノリノリで、手首を回しています。
皆さん、素敵な笑顔!
「笑うことで治癒力アップ!」というのも、ディエンチャンの大切な教えです。
ん!?
後方の人だかりを覗いてみると、なんとタム先生の施術が行われていました!
どこに行っても人気のタム先生。
フランス人達に「腰が痛~い!」「頭が痛~い!」と、言い寄られて(笑)、笑顔で応じていました。
個人的には、ティー先生の可愛いらしさとフットワーク軽い立振る舞いに、感激!
「ベトナム人のホームパーティー」という感じのアットホームな会だったのですが、
甲斐甲斐しく働くティー先生の女子力の高さ、最高でした!
「ディエンチャンを仕事にしている」というフランス人にも、
沢山お会いすることができました。
リフレクソロジースクールの校長先生やプロのフィジオセラピストなど、
第一線で活躍しているセラピストの方が、
ディエンチャンを使って仕事をされていました。
アカデミー設立当初は、受講生はベトナム系フランス人が大半でしたが、
今はベトナム系以外の方のほうが圧倒的に多いようです。
アオザイを身に纏ったフランス人男性は、
ディエンチャンで人生が変わり、ベトナムで家具や装飾品を調達し、
ベトナム料理学校を卒業し、ベトナム尽くしのサロンを開業しているそうです。
スゴイ!
恩師と再会できたことも感動でしたが、
私にとって、海外のディエンチャンセラピストと交流できたことも、
すごく良い刺激となりました!
現在、継続的にディエンチャンのディプロマコース(基礎&アドバンス)が開講されているのは、
ベトナム以外では、パリのアカデミーと日本のIMSIのみです。
実は・・・、IMSIのディエンチャンコースも今年で10周年!
2010年に初めてチャウ先生が来日した時、
戦争に負けたのに関わらず、アメリカを凌ぐほどに経済発展を遂げた日本に大きな憧れを抱いていたのに、
日本人があまりにも疲弊している姿に驚愕していました。
そして、
「トミノは、日本人を幸せにする人物だ!ディエンチャンを広めなさい!」
と、私に強く言ったのを覚えています。
微力ではありますが、たくさんの方に健康と幸せをお届けするために、これからも邁進していきます!