2020.11.23
ディエンチャンアドバンスDay3 痛み、痒み、抵抗力向上、胆石、白血病、バセドウ病、糖尿病、副腎機能低下症、乳がん、子宮筋腫、卵巣嚢腫、腎盂腎炎、逆流性食道炎、裂孔ヘルニアなどへのアプローチ
ディエンチャンアドバンスDay3。
本日は、ディエンチャンの教本に従って、痛み、痒み、気を上げる/気を下げる、血圧降下/上昇、抵抗力向上、抗炎症、整腸、利尿など、様々なフォーミュラとそのツボの位置について学びました。
反射区は部位を示しますが、ツボは部位を示すほかに、「上げる」「下げる」「止める」など、様々な作用を持ちます。
反射区とツボを併用することで、例えば「腎の気を上げる」「肺の気を鎮静させる」と言ったような、部位と作用の両方に働きかけることが可能になって、様々な症状や体質改善にとても役立ちます!
胆石、腫瘍、寄生虫のケアに多くの症例を持つ「色塗り」というテクニックの実習を行いました。
↑こちらは、2019年の来日セミナーの際に色塗りの説明をするタム先生。
背中は顔の反射区。
「背中がこっている」というのは、実は大問題なのです!
病気を自然治癒力で治すのにも、健康増進するのにも、背中のケアはとても重要。
「神の手の6ライン」と言われる、タム先生直伝の背中のトリートメントの実習を行いました。
ゴリゴリゴリ・・・と、背中の重要なラインを2イン1という道具(通訳さんは「ゴマすり棒」と言っていました)でほぐしていきます。
このテクニックは、緊急時にも使えますが、所々でスヤスヤという気持ちよさそうな寝息も聞こえてきましたよ!
そう、とっても気持ちの良いテクニックなのです。
毎日でも受けたいですね。
午後は、お待ちかねのタム先生の登場!
今日も笑顔で受講生さん達からの質問に、片っ端から答えてくださいました。
実は、ライブ感を出すために、タム先生との事前打ち合わせは一切無しなのです!
突然の質問でも、頭にインプットされているフォーミュラをスラスラと答えてくれるタム先生。
バセドウ病、糖尿病、下垂体腫瘍、甲状腺腫瘍、乳がん、子宮筋腫、チョコレート嚢胞、副腎機能低下症、肥満、逆流性食道炎、裂孔ヘルニアetc・・・。
シンプルなディエンチャンのケアで数週間で症状が改善されたという症例や、重篤な病気の方が食養生で長年に渡って生き延びた話など。
どれも実体験に基づいたタム先生の貴重なお話をお聴きし、一同「へぇ~!!!」が止まりませんでした。
Ⅱ型糖尿病には、鼻の下に陰のローラーをかけるのがおすすめ。
Ⅰ型糖尿病は治すのが難しいのですが、Ⅱ型糖尿病は、シンプルなディエンチャンのケアでもかなりの改善例があるそうですよ。
ディエンチャンアドバンス、前半の3日間が終了しました。
ご参加の皆様、後半もよろしくお願いします!