2014.12.23
東洋医学と反射学を覚える一番の方法!
今年7月に開講しました南アフリカDI認定セラピューティックリフレクソロジー・ディプロマコース、
第一期が後半戦に突入していますよ。
私は毎回、南アフリカからのテキストを翻訳しながら、日本語テキストを執筆しているので、
授業の度に「頭フル回転!」という感じで、
皆さんと一緒に、毎回知恵熱が出そうなくらい学んでいます(笑)。
学習も、ここまで来ると、常に「東洋医学」と「反射学」を組み合わせて考えていくことになり、
人体を見る景色が、随分と変わってきます。
例えば、
足の第4趾は、反射学では「耳」ですが、
セラピストとしては「経絡」も常に考えていきます。
足の第4趾は胆の経絡が通っていて、
経絡をたどると、股関節、卵巣、脾臓、乳房外側、首、肩、顎関節、耳、側頭部、目にも関連しているのです。
また、第1趾には、反射学では「下垂体」がありますが、
経絡を考えると肝経となり、
生殖器系、のど、甲状腺、視床下部、下垂体とつながっています。
ストレスにより視床下部-脳下垂体系のシステムに不調が起こると、
全身の内分泌バランスや月経周期の問題が起こることも、
経絡を学ぶとより深く納得できるのです。
さて、そういう訳で、
クラス全員経絡の流れ(内側を通る内枝を含む)をマスターすることになるのですが、
経絡や反射区を覚える最適な方法は、「描くこと」!
しかも、クラスでは何度も人体に直接描いて覚えていきます!!
紙は2次元ですが、人体は3次元。
描くこと(←楽しい!)、描かれること(←かなりくすぐったい)も勉強!
そして、家に帰って眺める時、家族に見せて笑われる時、一人お風呂で洗い流す時(笑)、
何度も確認しながら体得していくのです。
100回チャートを眺めるよりも、1回人体に描くことにはかないませんネ!
そして、反射区と経絡を両方描いた足に対して、セラピューティックリフレクソロジーの施術を行っていきます。
こうすると、格段に経絡と反射区の関わりが理解でき、
ディポジットなどの反応を見つけた時、セラピストとして想いつく範囲が果てしなく広がっていきます。
皆さん、実技はバッチリ!!
インガ先生直伝の「飴とムチ」のテクニックが、しっかりと板に付いてきましたよ!
ケーススタディでも、嬉しい結果が現れる生徒さんが出てきて、とても嬉しいです。
継続は力なり~!
皆さん、共にがんばりましょう!!
現在は、第二期生がスタートしています。
これから合同の復習会なども開催していきますので、楽しみです!
南アフリカDI認定セラピューティック・リフレクソロジー無料体験レッスン開催予定;
2015年1月21日(水)10:00~11:30
南アフリカでリフレクソロジーを国家資格に導いたインガ・ドーガン女史来日ワークショップ 6月13日&14日開講
南アフリカDI認定セラピューティック・リフレクソロジーディプロマコース2015年7月開講
英国IFPA認定アロマセラピーディプロマコース 2015年4月開講
ベトナム医道認定ディエンチャンディプロマコース2015年2月開講