2021.11.23
ディエンチャンアドバンスDay4 高血圧、認知症、知的障がい、精神疾患、自閉症、ADHD、集中力低下、ベトナム医道の食養生と陰陽気功
受講生さんからリクエストがあり、「ベトナム医道の食養生」について、お話ししました。
体質や病気には、陰と陽の側面がありますが、食べ物にも陰と陽があります。
例えば・・・、
野菜の中では、トマト、キュウリ、レタス、ジャガイモは陰。人参、大根、春菊、カボチャは陽。
果物では、オレンジ、パパイヤ、梨、リンゴは陰。ドリアン、パイナップル、バナナ、柿は陽。
お肉は、野菜と比べると相対的に陽ですが、中でも、豚肉や鴨肉、水牛の肉は陰。羊、牛、馬肉は陽。
アヒルの卵は陰で、鶏卵は陽。
魚介類は、ナマズ、ドジョウ、貝類は陰で、エビ、鮭、マグロは陽。
お酢やシーズニングソースは陰で、ヌックマム(魚醬)、砂糖、蜂蜜は陽。
調理法としては、蒸す、茹でる、漬物にするは陰で、煮込む、炒める、揚げるは陽。
ベトナム医道の食養生は理論は深いのですが、実際には「あれはダメ!」「これはダメ!」とは言いません。
美味しく、楽しく、バランスよく!が基本です。
お客様より、手作りの低糖質パンの差し入れをいただきました!
とーっても美味しかったです!!
益々元気になりました。ありがとうございます。
ベトナム医道の「陰陽気功」の練習もしました。
ベトナム戦争最中の1960年代、ベトナム医道創始者のチャウ先生が、暑さや寒さに耐えながら30キロの道のりを自転車で通勤していた時、身体の陰陽を自分でコントロールするために考え出したユニークな気功法。
自転車を漕ぎながらでもできる簡単な気功なのですが、頭がどんどんクリエイティブになり、ポジティブマインドになり、後にディエンチャンの開発につながったのだそうです。
クラスには、「涼しくなった!」「温かくなった!」とすぐに効果を感じることができる方もいました。
高血圧のセルフケアは、指で顔を擦って気を下げるのがおすすめです。
高血圧ではない方が行えば、素晴らしいリラクセーション効果で、つい眠くなってしまいます。
犬や猫、赤ちゃんなどの興奮を鎮めるのにも、良いそうです。
認知症、知的障がい、精神疾患は、いずれも頭部に働きかけるため、同じフォーミュラが使えます。
額をトントントンと指で叩いたり、頭部にローラーを転がしたりするだけでも良いのです。
ディエンチャンには、複雑なフォーミュラもありますが、「高齢のお婆ちゃんでも1人でできる!」というシンプルなケアも多くあります。
自閉症、ADHD、集中力低下などにも使うフォーミュラも学びました。
もし、相手が触られるのが苦手で、施術ができない場合は、眠った後にこっそり行ったり、遠隔でも良いのです。
「●●だから、できない!」ということがないのも、ディエンチャンの精神。
本日は、受講生さんのお友達が、モデルさんとして登場。
皆さんで力を合わせて、セラピーを行いました。
顔へのツボ探し棒とハンマーでの刺激を行った後、丁寧にシールを貼りながら、首、肩、背中、腕もほぐします。
お顔色も良く、ツヤツヤ!
そして、この満面の笑顔が、皆さんの施術の効果を物語っています!