2021.11.25
ディエンチャンアドバンスDay6 健康と長寿のための陰陽気功、遠隔ヒーリング、カイロプラクティックとディエンチャン、顔診断、「神の手」6ライン など
ディエンチャンアドバンス最終日。
教室が、シーンと静まり返っています・・・。
健康と長寿に良いとされる、ベトナム医道の「陰陽気功」です。
亀などの長寿の動物の呼吸を観察して導き出されたこの気功は、気分がリラックスして頭が冴えるだけではなく、場の空気が、澄み渡ります。
12種類あるディエンチャンの「遠隔ヒーリング」を学びました。
「遠隔ヒーリング」というと、少々スピリチュアルに聞こえるかもしれません。
でも、交通機関が発達していなかった昔のベトナムでは、「患者さんが治療院に来られない」ということはよくあったので、必要に迫られて発展したディエンチャンの1つの形。
現代においても、セラピーをしたい相手が、動物や植物、または離れて暮らしている人、触れられるのが苦手な人など、直接施術が難しいということも多々あります。
そこで活用されているのが、「言霊」や「イメージ」、「水の記憶」などを使ったディエンチャン。
解剖学的に形がなく、エビデンスが取りにくいヒーリングを、信じるか信じないかは、皆さん次第。
私は・・・実は、よく使っています!
特別な訓練を積まなくても、誰でもできるのが嬉しい、遠隔ヒーリングの形です。
ランチは、皆さんで近所のカフェのテラス席へ。
表参道らしいオシャレなカフェに、皆さん大満足でした!
メインもデザートも、とっても美味しかったです!
カイロプラクティックとディエンチャンについて。
ディエンチャンは、東洋の伝統医療も、西洋の新しい理論も、何でも組み込むことが可能です。
アメリカで開発されたカイロプラクティックは、不調の原因は背骨の歪みだとして、背骨の調整を行う療法。
施術は大変高度なテクニックが必要ですが、ディエンチャンの反射区を活用すれば、誰でも簡単に行うことが可能になります。
「顔診断」では、シミ、しわ、ホクロなどのサインは、身体からのメッセージであるということを学びました。
もちろん、その読み取ったメッセージに対して、施術で返信してあげることが重要です。
自分や他人の顔を観察するのが、益々興味深くなりますね!
最後の交換セッションでは、30分間でこれまで学んだことを、総動員。
目の包括フォーミュラや、気血を補充するフォーミュラ、頭部を包括する天羅地網など。
気づけば、皆さんの技術が基礎コースよりも、ずっとずっとグレードアップして、ツボやツボのフォーミュラをしっかりと使いこなせるようになっていました。
しかも、心がこもっていて、素晴らしい!!
受けている方も、目がパッチリしたり、笑顔になったり。
「神の手の6ライン」と呼ばれる背中のテクニックでは、見たことのない、不思議な手技をやっている受講生さんもいました。
ディエンチャンは、クリエイティブに自分自身の技術を作り出すのもOKなのです。
受講生の皆様、ご卒業おめでとうございます!
ベトナム医道の心と技を使って、たくさんの方に健康と幸せをお裾分けしてください。