2022.01.04
2022年、心地よく暮らすために自然療法を味方にしよう
このような時期だからこそシンプルライフを愉しみ、小さなことにもワクワクする喜びを感じてみませんか。
私は、娘と一緒に徒歩圏内で行ける公園や神社を巡りましたが、その間中、娘が変顔ばかりしていました。
お正月明けの時期に、おすすめの精油とセルフケアを、少し紹介しますね。
◆胃もたれ、腹部の膨満感がある方;
東洋医学的には、「気滞」が消化器に現れた状態です。
おすすめの精油はペパーミントとスイートオレンジで、消化器系の気の滞りを解消し、疲労を和らげてくれます。
おすすめのツボは、胃経36番 足三里(膝蓋骨のすぐ下、外側のくぼみに人差し指を置き、指幅4本そろえて小指があたっているところ)で、膝を立てて拳や指などでグリグリ押してみると、胃がすーっと楽になることがあります。
また、あぐらをかくように座り、足裏の土踏まず(胃、膵臓、十二指腸の反射区)を、手で揉み解したり、ボトルなどでポンポン叩いたりすのもおすすめです。
◆肩こり、頭痛、眼精疲労のある方;
これも同じ「気滞」ですが、筋肉や頭部に現れた状態です。
おすすめの精油は、ラベンダートゥルーとローマンカモミールで、肝の気をスムーズに流す助けになります。
おすすめのツボは、大腸経4番 合谷(第一・第二中手骨の間で、第二中手骨の中間のキワ辺り)で、いつでもどこでも自分でギューッと押すことができます。
目頭、眉頭の辺りを指で押すのも、おすすめです。
ここはディエンチャンの肩の反射区でもあり、眼精疲労と肩こりケアができる一石二鳥のセルフケアです。
◆冷え症、腰痛や膝痛が寒さで悪化する方;
東洋医学的には「陽虚」と言われる状態で、腰痛がひどい場合は「腎陽虚」です。
おすすめ精油は、シダーウッドとジンジャーで、心身を活性化して温め、エネルギーを与えてくれます。
おすすめのツボは、腎経3番 太谿(足の内くるぶしとアキレス腱の間)で、椅子に座って足を組んだ状態で、指でギューッと押します。
とにかく足を温めることが大切で、足浴や足用カイロ、ソックスの重ね履きなど、どんな手を使ってでも、ポカポカ足を目指しましょう。
足の冷えが解消されれば、その他の症状も同時に消えることも、よくあるのです。
ご紹介した精油は、いずれも家庭に常備しておけばセルフケア、ファミリーケアでも重宝するものばかり。
「嗅ぐだけ」でも、希釈して塗布やお風呂にも使えますので、是非お試しくださいね。
「体質だから仕方ない」と思っていることや、将来の健康への不安、子育ての悩みなど・・・、自然療法を学べば、ストンと腑に落ちて悩みが解決することも多々あります。
何かありましたら、お気軽にご相談くださいね。
★知っているのと知らないのとでは、大違い!なお知らせ★
1月17日(月)「アロマセラピストが知っておきたい精油の抗感染作用<オンライン>」では、新型コロナウイルスにに関する精油の研究データを、日本を代表する精油研究者の神保太樹先生が解説してくださいます。
「新型コロナウイルスについては、まだよく分かっていない・・・」と言われていたのは、1年前のこと。
今は、精油の抗ウイルス作用についての研究も行われ、「知らなきゃ損!」なデータも多くあるそうですよ!
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