2023.08.12
セラピストが知って役立つ「ツボ」と「反射区」その①
セラピストとして駆け出しの頃、「効果があって禁忌がないセラピー」を求めて、世界の様々なセラピーを手あたり次第に学んでいた頃に出逢ったのが、ベトナム医道ディエンチャンと南アフリカDIセラピューティックリフレクソロジーでした。
どちらも、現地では、病気や未病をお持ちの方への「治療」として行われているもので、「禁忌がない」というのが魅力。
現地に飛び込んで、夢中で学びました。
ベトナムの鍼灸師が開発した「顔」に施術を行うディエンチャンと、南アフリカのリフレクソロジストが開発した「足」に施術を行うセラピューティックリフレクソロジー。
歴史も手法も全く違うこの2つのセラピーですが、学べば学ぶほど、共通点があることが分かりました。
それは、「ツボ」と「反射区」を併用することなのです。
医療を満足に受けられない時代がとても長かったこの2つの国で、人々が薬に頼らずに病気を治そうと考えた時、辿り着いたのが「ツボ」と「反射区」だということ知って、とても感動しました。
「ツボ」と「反射区」はそれぞれ別物ですが、とても似た性質を持っています。
例えば「アロマセラピー」「メディカルハーブ」などは、「漢方薬」と同ように、ある有効成分が体内に入って、その成分が体内で効果を発揮してくれるセラピーです。
「ドンピシャリ!」と自分に合ったものが見つかれば効果は大きいのですが、体内に成分を入れるわけですから、アレルギーや薬との相互作用など、気を付けるべきことも多くあります。
一方、「ツボ」と「反射区」は、「単なる」と言って良いかわかりませんが、「物理的な刺激」に過ぎません。何かの有効成分が身体に入ってくる訳ではないのです。
では、効果はないかというと……?
これが、とってもよく効くのです!
何によく効くかというと……?
離れたところに働きかけるのが得意なのです。
続きは、続編のブログで紹介しますね。続編をお楽しみに~(^^♪