2024.04.05
超高齢化社会において、絶対に学んでおきたい「幸せな介護」とは……?その1
桜の頼りに心弾ませる季節。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私が暮らしている町は、男女ともに「長寿日本一」と言われています。
確かに、高齢者がお散歩やジョギングをしている姿をよく見かけますし、スポーツジムやカフェやスーパーには元気な高齢者がたくさんいらっしゃって、逆にこちらが元気をいただいたりしています。
しかし、「超高齢化社会」に既に突入している日本全体の現実を見ると……、平均寿命と健康寿命の差が大きいのが特徴で、「生活が自立していない」つまり「介護が必要」な期間が、男女平均で10年以上もあるのだそうです。
学校教育や社会の中で、「老い」や「死」について殆ど学んでこなかった私たち。
「親はまだ元気だし、介護のことはまだ先かな?」「子育てや仕事が忙しいし、介護は専門家に任せておけば良いんでしょ?」そんな風に、無意識に問題から目を背けがちですが、そんなことも言っていられません。
介護はある日、突然やってきます。そして、仕事や子育てとは異なり、出口が見えません。年老いて、見たことのない姿に変わっていく親を直視できず、ネガティブな感情に苦しむ人がとても多いのが現実です。
そこで……、4/29(月・祝)のIMSIセラピーフェスティバルのワークショップに、「幸せな介護の応援団長」東郷俊宏先生をお招きします!
「え? 介護が幸せ?」と不思議に思った方、キツイ、辛いという大変なイメージしか持っていない方、是非、東郷先生の優しい笑顔に出逢って、そして学んでいただきたいのです!
そもそも、東郷先生とはnatural tableというセラピストのコミュニティで出逢いました。
「東洋医学のセラピスト」と自らを名乗る、何だか”セラピストフレンドリー”な、いつもニコニコ優しい笑顔のお方なのですが、実は「東洋医学の巨匠」というか、「神レベル!」のスゴイお方なのです。
東京大学文学部で中国文学を専攻された後、舞台照明のお仕事を経て東洋医学と出逢い、鍼灸師資格を取得されます。
その後、京都大学を皮切りに医療系大学で19年間、研究と教育に従事。日本東洋医学サミット会議 (JLOM)顧問、日本東洋医学会参事などを歴任。 WHOやISO等、国際機関での伝統医学の国際標準化に日本代表として参加されています。
よくIMSIの東洋医学の講座で、「長年、日本、韓国、中国などの国々で、同じツボでも位置が異なっていて、それが国際会議で統一された」ということをお話させていただいていますが、そのような国際会議に日本代表として参加し、伝統医学の国際標準化のために尽力してくださっていたのが、東郷先生なのです!
そんな東洋医学の巨匠である東郷先生が語る「幸せな介護」とは、一体どのようなものなのでしょうか……?
次回に続きます。
4/29(月・祝)はIMSIセラピーフェスティバルへ是非足をお運びください!
東郷先生のワークショップ親を優しく見送り、あなた自身も豊かな人生を送る「幸せな介護」はお席に限りがありますので、早めにご予約下さい!