2024.05.02
セラピーフェスティバル、ありがとうございました!
「自分を労わり、自分を磨く、最高にご機嫌な1日を!」そんな合言葉とともに4月29日に開催されたIMSIセラピーフェスティバル。
今年も予想を遥かに上回る、たくさんのお客様にご来場いただきました!
ご来場くださった皆様、参加くださったセラピストやスタッフの皆様、ご協力くださった関係者の皆様、本当にありがとうございました!
フェスの模様を報告いたします。
IMSI会場では、朝からワークショップが開催されました。
トップバッターは、東洋医学の巨匠で「幸せな介護」の応援団長・東郷俊宏先生によるワークショップです。
タイトルは、親を優しく見送り、あなた自身も豊かな人生を送る「幸せな介護」。
東郷先生は、小道具として「崎陽軒のシウマイ弁当」と「クチナシの鉢植え」を持って来てくださいました。
どちらも、東郷先生にとって、見るだけで心温まる、懐かしいお母様との想い出の品なのです。
想い出の品を見ながら語る東郷先生の口調から、先生がご両親を温かくお見送りされたばかりではなく、介護の後のご自身の人生が、豊かで慈しみに満ちたものであることが、しみじみと伝わりました。
病院や介護職の方達と関わり方などについても、ご自身の経験からの深いアドバイスがありました。
ワークショップ後半は「自分が天国に行く前に食べたいものを描く」という実習。
何を、誰と、どんな風に食べたいかを具体的に色鉛筆で描くことで、自分が大切にしていることがより鮮明にイメージされていきます。
幸せな介護をするためには、まずは自分のことを大切に考える、そんなメッセージも込められていました。
自分の好きな食べ物を描きながら、大切な人を想い、涙ぐむ方もいらっしゃいましたよ。
受講生さんたちそれぞれが、自分や家族を大切に思いながら、優しい気持ちになる良い時間を過ごしました。
2番目のワークショップは、オーストラリアのナチュロパス・前田アンヌ先生。
オーストラリアでは、さまざまな心身の症状に対してナチュロパシー(主にホリスティック栄養学とメディカルハーブ)でケアするという選択肢があります。
アンヌ先生は、今回のテーマである「プチうつ」について、ナチュロパシー的な考えや具体的なセルフケアのステップなどを伝授してくださいました。
どんな症状においても、ライフスタイルや食事の改善が大切であることは、言うまでもありません。
加えて、視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸の調整を図ったり、神経を鎮静させたり、記憶力を向上させたり、不安や疲労を和らげたりするようなメディカルハーブや栄養療法(サプリメント)を活用していくことになります。
一般的によく知られる”美味しい”ハーブティーでは、セラピューティックな効果を期待できる摂取量とは言えません。
ワークショップでは、アンヌ先生が厳選したプチうつに良いハーブの抽出液をいただきながら、視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸、自律神経、腸脳相関軸(Gut-Brain Axis)などプチうつが関わるさまざまな機能について、シッカリと「お勉強」しました!
別会場のミナガワビレッジさんでは、とってもエレガントなアロマ隊による「アロマハンド&リフレックスセラピー」と、元気なリフレク隊による「南アフリカ式セラピューティックリフレクソロジー」のセラピーが開催されていました。
気付いたら、どちらも満員御礼に!
当日予約しようと思っていた方、申し訳ありません。
どんどん入り続ける予約表を見ながら、「こんなにお客様が来てくれて、セラピー隊の皆さん、疲れていないかしら?大丈夫かしら……?」なんて勝手に心配していましたが、皆さん、疲れも見せずに最後まで明るく頑張ってくださいました。
私も、午後はベトナム医道ディエンチャン隊の一員として、ディエンチャンオリジナルと、ディエンチャンビューティーの施術を担当させていただきました。
いらしてくださったお客様、ありがとうございました!嬉しい再会も、たくさんありました。
セラピーを通してたくさんのお客様と交流できて、とても楽しかったです。
IMSI会場では、Miki先生による「ハッピー望診メイク」も開催されました。
「キレイになるだけではなく、運気を上げてハッピーになろう!」というとてもポジティブなセラピー。こちらも、あっという間に完売でした。
たくさんのお客様にいらしていただき、本当にありがとうございます。
すべてのお客様をお見送りした後、セラピスト一同で、ささやかな打ち上げを行いました。
施術者の中には、「友達や家族以外の、実際のお客様に触れるのは今日が初めて」という方も。
セラピストデビュー、おめでとうございます!
セラピストの輝く笑顔こそが、セラピーフェスティバルの醍醐味!
お客様の満足そうなお顔はもちろんのこと、輝く笑顔でセラピーを愉しむセラピストの皆さんの姿が、このフェスティバルの大成功を物語っていました。
お客様を癒しつつ、自分たちがセラピストであることを、心から愉しむことがとても大切ですよネ。
これからも、たくさんのお客様を癒しつつ、セラピストが愉しみながら切磋琢磨できるような機会を創っていきたいと思います。