2015.11.12
娘の入院・手術と退院後のケア
産後、脳脊髄液減少症による頭痛に悩まされながらも、
3時間おきに、歩いてNICU(新生児集中治療室)に母乳をあげに行っていましたが、
自力で頭痛もやっと回復してきた頃、
とうとう、我が子を残して、私一人が退院することに・・・。
そして、約1か月の間、夜は搾乳、昼間は毎日病院へ通い、
面会時間の間(13時~20時)、ずっと病室に滞在するという日々を送っていました。
生後20日で手術を受けた娘。
術後は、3㎏足らずの小さい身体に、
気管に挿入された呼吸器、尿道カテーテル、腕の動脈と、腕の静脈、足の静脈などあちこちから、
管が合計7本!も出ており、
傍らには点滴がたくさんあって、まるでクリスマスツリーのよう・・・!!!
つい20日前には
「陣痛促進剤はなるべく使わないで」
なんて言っていたのに、
一転して、思いっきり西洋医学のお世話になりました・・・。
医師、看護師、医療スタッフの皆様には、
最善を尽くして頂き、
また、度々温かいお声掛けも頂き、
とても感謝しています。
ありがとうございました。
また、NICUや小児病棟では、
チャレンジングな出来事に立ち向かっている、
多くのお子さんや親御さんたちとの出逢いもありました。
生きるために必死に戦っている姿と、見守る親御さんたち、
言葉を多く交わすことはありませんでしたが、
部屋の中に、いつも温かな一体感がありました。
実は、遥か昔に、私も同じ小児病棟に入院していたのですよ。
今は、すっかり健康に暮らしていることへの感謝の気持ち、
親への感謝の気持ち、
そして、どんな状態になってたとしても、親が私にしてくれたように、自分も我が子を愛していこう! なんて、
色んなことを考えながら、1か月間、過ごしておりました。
お陰様で、予定よりずっと早く、生後34日目で退院。
まだまだ、度々の通院もありますが、日々元気に育ってくれている娘の生命力にも感謝!
産後のケアですが、
チャウ先生からのアドバイスにより、
毎日、頭、顔、手、足、背中をよくマッサージし、顔のツボ(免疫強化、解毒、健康増強)を押したりしています。
また、脳の発育には、
全身をよくマッサージした後、額の中央のツボをトントントンと5回タッピングすると良いということでした。
↑ 額の中央をトントントンの図。
顔や身体に触られるのは結構好きなようですが、
嫌がる時には、陰陽気功の気功術も、役立ちます。
インガ・ドーガン先生からは、
毎日足指や足裏をよく触って、特に肝臓の反射区を刺激するようにと言われましたので、
こちらも、おむつ替えの時などに毎日行っていますよ。
セラピストには、病気の治療をすることができませんが、
それでも「何かできることがある!」と思うだけでも、
勇気と希望が与えられますネ。
さて、
これまでの生活では、
公私ともに、セラピストやセラピーに興味のある方ばかりと接してきたのですが、
最近では、ママ友さんが私にもでき、セラピスト以外のお付き合いも始まりました。
で、驚いたのですが、
子どものランチに、コンビニ弁当を買ってきたり、
柔軟剤の合成香料の香りをプンプンさせている方も・・・。
まだ新参者なので、あまり口は出していませんが(笑)。
世の中には、いろんな選択肢があること、
自然療法というものはプロセラピストだけでなく、家庭でもできること、
アロマやハーブ、リフレクソロジー、ディエンチャンを使ったベビーケア、ファミリーケアなど、
多くの方に知って頂けたらな~・・・と思っています。
↓ 現在愛用中の、ベビーグッズと自然療法のベビーケアグッズたちです。
元々使っていた精油やハーブ、クレイ、ディエンチャングッズに加え、
まだまだベビー用品については詳しくないのでリサーチ中ですが、
無漂白、無添加の紙おむつや、
ゴートミルクをベースとした粉ミルクなど、
「ふむふむ、これは良いな」と思える商品にも出逢うことができましたよ。