2015.11.16
心にドンピシャリ!と効かせるアロマセラピー
アロマセラピーの精油選び。
化学組成や薬理作用はとても重要ですが、
それだけをベースに精油を選んでいると、時に、限界がありますよネ。
特に、精神面に働きかけたいとき。
例えば「エステル類を多く含む精油は、鎮静作用がある」
といっても、
イライラした時にクラリセージを嗅いで
「うーん、違うなぁ~・・・」
ということ、ありませんか?
または、
気分の落ち込みが見られるクライアントに対して、
「抗うつ作用のある精油!」と思っても、
「ローズとネロリ、どっちが良いのかしら・・・?」
なんて、迷うことありませんか?
化学成分や薬理作用だけで、ドンピシャリの精油が選べるほど、
人の心は、単純なものではないのですね。
実は、東洋医学を学ぶと、
身体だけでなく、心についても、より理解が深まります。
身体と心の関連性は、西洋医学では最近重要視され始めたように思いますが、
東洋では、「身体と心がひとつである」ことは、遥か昔から、当たり前だったのですから。
私の恩師ガブリエル・モージェイ先生の「スピリットとアロマテラピー」という著書、
このタイトルの「スピリット」とは、
西洋的な「スピリチュアル」的な意味ではなく、
東洋医学の5つの臓腑に宿る、5つのスピリット(=五神 ~魂・神・意・魄(はく)・志)という意味で、
「スピリットとアロマセラピー」とは、
正に、「マインド・感情・精神に深く働きかける東洋医学的アロマセラピー」という意味なのです。
人と植物を東洋医学的に捉えることで、精油選びに迷いがなくなるのですよ!
2016年2月のガブリエル・モージェイ先生来日のテーマは、
正に「スピリットの調和とアロマセラピー」!
クライアントの「身体」だけでなく、「心」を東洋医学的に、ホリスティックに捉え、
”ドンピシャリ!”の精油選びを可能にする、
正に、アロマセラピーの神髄が学べます。
しかも、心に効く経絡・ツボを使った実技指導付き!
ガブリエル・モージェイからの実技指導は、イギリス本国でもなかなか受けられない、大変貴重な機会です。
ガブリエル先生のアプローチについては、またこちらのブログでご紹介しますね。
ガブリエル・モージェイ来日セミナー
スピリットの調和とアロマセラピー
日程:2016年2月12日(金)、2月13日(土)、2月14日(日)
時間:初日 10:00-17:30、2・3日目 9:30-17:00(全22.5時間、途中休憩をはさみます)
場所:フォーラムエイト(東京・渋谷)