2016.02.12
ガブリエル・モージェイ来日セミナー スピリットの調和とアロマセラピーDay①火の要素
ガブリエル・モージェイ先生の来日セミナーが始まりました~!
「スピリットとアロマテラピー」を読んでアロマセラピストになられた方も多いのではと思いますが、
今回のセミナーテーマは「スピリットの調和とアロマセラピー」。
正に、スピリットとアロマテラピーをもっと深めたい方に、うってつけのセミナーです!!
北は北海道、南は沖縄から。
ガブリエル先生の直接指導を楽しみに、全国各地から受講生が集まって下さいましたよ。
ガブリエル先生の講義は、いつも五行をベースに精油の分類が行われるのですが、
今回は、火の要素を中心とした、見たこともない新しい五行チャートが登場!
神(しん)とは、
五行の火の要素である「感情、メンタル」という意味を持ちつつも、
広い意味では、5つの要素の精神、つまり、魂、神、意、魄、志を統括する中心であり、
西洋世界で言うところの「スピリット」でもあります。
スピリチュアルな精油と言えば、フランキンセンスやサンダルウッドを思い浮かべる方も多いですが、
ガブリエル先生によると、真正ラベンダーも、神(しん)に働きかけるスピリチュアルな精油なのだとか。
今日は、五行の火の要素に働きかける精油の、東洋医学的作用と最新リサーチを照らし合わせて学んだあと、
精油の東洋医学的作用と同じ効果を持つ、心包経と心経のツボを学びました。
例えば、イランイランのフローラルな芳香エネルギーは、心の火を冷まし、心陰を強壮してくれますが、
この精油と同じような効果を持つツボは、心包経8番の労宮です。
このような精油とツボの組み合わせは、
セラピストがフルボディトリートメントに組み込んでも良いし、
短時間の局所のトリートメントのみの場合でも結果を出すことができます。
また、クライアントにセルフケアとしてご指導しても良いのです。
今日は、、心に働きかける「火」の精油ブレンディングで、心経と心包経の実習を行いました。
たった数分、腕のマッサージをしただけなのですが、
頭や肩が軽くなった方や、
目の痛みが取れたという方もいらっしゃいましたよ。
心や精神、エネルギーに働きかける精油とツボの組み合わせ、興味深いですね。
受講生の皆さま、明日も元気でお会いしましょう~!