2019.05.21
花粉症、アレルギー症状がツライ!という方のための自然療法
自然療法を勉強し始めてから、
本当に多くのものを、手放しました。
市販のハンドクリーム、リップクリーム(手作りするから不要)
市販の化粧水、乳液、美容液(こちらも手作り)
入浴剤(クレイとか、精油やハーブで代用)、
シャンプー、パック(クレイで代用)
うがい薬(チンキ材やハーブで代用)、
かゆみ止めの薬(アロマ、ディエンチャンで代用)、
鎮痛剤や風邪薬(こちらも、アロマ、ディエンチャンで)
不必要な合成香料入りの洗剤、柔軟剤、
ケミカルな毛染め、
そのほか、
手放したい感情(笑)など。
中でも、手放してうれしかったものの1つは、
鼻炎カプセル!
そう、私、花粉症だったのです!
そんなことを言うと、
「えー、花粉症に良い自然療法、早く教えて~!!」
という声が聞こえそうですネ。
一般的には、
去痰作用のあるユーカリやペパーミント精油をおすすめする人が多いですよね。
確かに、スゥーッとする香りで、
鼻の通りが良くなり、楽になるでしょう。
私も、よくマスクの片隅に精油を垂らしたり、
部屋にディフューザーで焚いたりしていました。
でも、
花粉症 → ユーカリ
というのは、
花粉症 → 鼻炎カプセル
というのと、基本的な考え方は一緒で、対症療法ですよね。
自然療法には
つらい症状を和らげる対症療法的な役割に加えて、
根本から体質改善に導いてくれる役割と、
二つの役割があるのです。
私が、体質改善できたのは、日々のケアの賜物。
で、そのケアとは・・・・、
特に、何もやっていないのです!
・・・と言いますのは、
花粉症のためにやっていることは、特にないということ。
日々の疲れを取るために何気なくやっているセルフケアが、
いつの間にか体質を変え、
花粉症がなくなっていた、というのが実際のところです。
例えば・・・、
●「今日は食べ過ぎたなぁ~」と思って、リフレクソロジーを行えば、
→
足には、肺や大腸の反射区も含まれます。
呼吸器系や免疫のケアにつながる反射区を刺激していることになります。
更に、
第一趾は脾経、第二&三趾は胃経(とその内枝)、第五趾は腎経の内枝が通っており、
いずれも体内の水分代謝と関わり、
粘液質を解消するのに役立つ経絡を刺激していることになります。
●「脳が疲れちゃった~」と思って、ディエンチャンをすれば
→
鼻の周りの気血の滞りが改善され、流れがスムーズになります。
顔は人体の縮図ですから、
顔だけでも、呼吸器、免疫、水分代謝、粘液質の改善等・・・、
たくさんのツボや反射区を刺激していることにつながります。
●「リラックスしたい~」と思って、アロマを焚いたり、お風呂で使ったりしていると・・・
→
眠りの質も良く、血行が高まり、冷えも解消。
日々のストレスも軽減され、
風邪やインフルエンザにもかかりにくくなり、
呼吸も楽に。
日々の健康力の底上げになります。
そうこうしているうちに、
「あれ??今年は、花粉症が・・・・ない!!!」
ということになっていたのです。
(血液のアレルギー検査では、今でもスギ、ヒノキ、ヨモギなど、反応バッチリですが)
IMSIの受講生、卒業生さんでも、
同じような「いつの間にか改善!」を経験された方はたくさんいらっしゃいます。
セラピストの皆さん、自然療法を勉強中の皆さん、
是非、日々のセルフケアを大切にしましょうネ~!
そして、「花粉症が治りますよ!」という宣伝はできないのですが、
定期的にセラピーを受けて下さるライアントが
「あれ!? いつの間に・・・!」って言ってくれたら、
セラピスト冥利につきますよね。フフフ!