2019.05.21
娘の入院中の自然療法~心臓手術からの回復
たくさんの方から入院中の娘への励しのコメントを頂き、
ありがとうございました!
お陰様で、手術後、驚くべき回復を見せています。
術後は、正に「全身管だらけ」の状態で、
目覚めたら半狂乱・・・でしたが、
今は、口から食事も摂れるようになり、
初めて観る、しまじろうやアンパンマンなどお子様向けDVDや、
ゼリーなどのおやつ(普段食べさせていないが、仕方ない・・・)にご満悦~になってきました。
さて、
大学病院でセラピーのボランティアをしていますから、
生まれてたての赤ちゃんから、人生の終わりに近づいている方まで、
入院患者さんに、セラピーがとても喜ばれることは、
よーく分かります。
セラピーは、治療ではありませんが、
「気持ちの良いマリラクセーション」だけでもありません。
入院中のセラピーは、
循環を促し、冷えやむくみの解消につながります。
食欲を刺激し、消化を促します。
睡眠の質を向上させます。
心を明るく、前向きにさせます。
神経系への刺激になり、うつや認知症の予防になります。
筋肉を刺激し、筋力の低下を防ぎます。
身体が軽く、体調が良く感じることで、生きる意欲を与えます。
痛みを和らげ、気持ちを安らかにさせます。
深呼吸を促し、身体に酸素がみなぎるのを助けます。
このほか、たくさんの効果があります。
そして、これらの効果が、西洋医学的な治療の効果をサポートするのです。
私の場合は、普段からよく娘に足と顔の施術をしているのですが、
入院中も、せっせと行っています。
全身拘束で抱っこできなくても、手、足、顔のセラピーならできます。
↓足のリフレクソロジー
顔は、手によるマッサージも良いのですが、
↓ 我が家ではディエンチャングッズが大人気です。
術後、熱が上がってしまったり、
落ち着かずになかなか寝なかったりしたときは、
「陰のローラー」が活躍します。
ヒンヤリして気持ちが良く、心地よい眠りに落ちてしまいます。
入院中は、オイルや精油が使えないことも多いですから、
短時間で服を着たままできるリフレクソロジーとディエンチャンが大活躍です。
勿論、個室でアロマが使える環境であれば、尚良いと思います。
小児病棟には、たくさんの子どもが入院していますが、
羨ましそう~に、見ている子もいます。
他の子にもやってあげたいのですが、勝手にやる訳にもいかないですネ。
我が子の回復の早さとパワフルさに、医師もかなり驚いていました。
日々のセラピーの効果だと、私は密かに思っているのです。
やっぱり子どもは反応が早く、正直ですが、
勿論、どんな年代の方にも、セラピーは有益です。
大切な方へセラピーしてみたい方、是非ご相談くださいね。