2019.05.21
入院中の自然療法~笑いの力と回復力
この週末に、娘は退院することになりました。
たくさんの温かい励ましのメッセージ、ありがとうございました。
「心臓手術をしたら、暫くは寝たきりだから、
それまで覚えたことのいくつかは、できなくなってしまうでしょう」
と、医師に言われていました。
だから、立ったり喋ったりし始める1歳での手術は、避けようと思っていたのです。
結果的には、1歳半で手術ということになってしまいましたが、
私たちの不安をよそに、
術後1週間で、以前と全く変わらない様子で遊びまくっています。
子どもの回復力って、スゴイですネ。
医療の力、そして皆さまの温かいサポートに、感謝です!!
私自身も、1日中病院に貼り付き、又は仕事の後病院に駆け込む・・・
という生活が約2週間続いていますが、
幸い、あまり疲れを感じていないのです。
それどころか、病院での生活に、励まされることも多いと感じています。
笑うことが免疫を上げ、心身の健康に役立つことは、
既に多くの方が研究し、実践されていますが、
病院生活の中でも、うちの娘、本当にニコニコしているのです。
注射などの処置では、もちろんギャン泣きですが、
暫くすると、ニコニコ。
医療スタッフ、他のお子さんや親御さん、お掃除の方など、誰にでも、ニコニコ。
ニコニコパワーは、周りも巻き込む大きなパワーです。
「この力って、やっぱり大きいなぁ~」と、病院生活の中で、改めて思いました。
手術の翌日、呼吸器の管だけは抜けたものの、まだ全身管だらけで拘束されているとき、
私が「手術後の舌を診たい」という、勝手でマニアックな欲望にかられて、
「あっかんべぇ~」と言っていたら、
一瞬、ペロッと舌を出してくれたのです。
「おお~、やっぱり舌が紫&白くなってる!」なんて、東洋医学の舌診断で盛り上がってしまいましたが、
よくよく写真を見ると、この時の娘も、なんだか微笑んでいますネ。
スゴイなぁ~、と改めて感心してしまいまいた。
うちの娘は、ナチュラルに「笑う健康法」を実践していますが、
病状が良くなかったり、心身の痛みがなかなか取れなかったりで、
「ハイ、笑ってください~」なんて言われても、
笑える状況ではないか方もいらっしゃいますよね。
医療スタッフだって、緊張したり、忙しかったりで、
「いつでも笑顔」とはいかないときもあるかと思います。
そんな時、やっぱり「セラピストが、明るく周りを照らす存在になれたら良いな」と思います。
セラピーの心身に対する効果というのは、言うまでもありませんが、
セラピスト自身も、周りをパッと明るくする存在でありたいですね。
娘の姿を見ていたら、私も見習って、
セラピストとして、もっともっと周りの方の回復をサポートしたくてウズウズしてきました~。
「家族の専属セラピストになりたい!」「職業セラピストになりたい!」という方も、精一杯サポートします!!