冨野学院長のブログ

2019.05.21

心の問題とアロマセラピーの精油選び

緑が美しい季節になってきました。

この季節、気を付けたいのが「五月病」。

 

特に、入社や入学、配置転換、育休明け、子どもの入学など、

この春に環境が急に変わった場合。

ずっと緊張したまま約1ヵ月が過ぎ、GWが終わった途端に、

「疲労が取れない」「やる気が起きない」「いくら寝ても身体がだるい・・・」などの

症状に見舞われてしまうことがあります。

 

「私って、ダメだなあ・・・」と落ち込んだり、

「病気なんだから、すぐに病院へ!」と思う前に、

少しだけ、自然療法をお試しいただきたいのです。

 

自然療法や優しいタッチが、心の健康に良いということは、

言わずと知れていますが、

ハテ、どんなケアが良いのでしょうか?

 

セラピストでない方が、いきなりアロマの本をめくってみても、

「抗うつ作用のある精油はネロリ、オレンジ、ローズ、イランイラン、ジャスミン、クラリセージetc・・・」

などと書いてあって、

「一体どれなの~!??」と迷ってしまいますよね。

 

プロのアロマセラピストの方であっても、

クライアントの主訴が「心の問題」となると、

精油を一つ一つ全部嗅いでもらって、好きな精油を選んでもらい、

それを全部ブレンドするといった、

ザックリとした選び方になってしまっているのではないでしょうか?

 

(もちろん、クライアントの好みを考慮するのは良いのですが、わざわざコンサルテーションしたのに結局”好み”だけで決めるというのも・・・。)

 

東洋医学においては、どのような症状であっても、

その方の気質や体質に注目します。

心の問題であっても、どのような問題か、よく注目すると、

五行のパターンに当てはまるのです。

 

例えば、

●緊張状態が続き、気が抜けない状況から来る疲労は「木」のタイプ。

⇒ 気のスムーズな流れをサポートする、ベルガモットやスィートオレンジがおすすめです。

 

●神経過敏で、些細なことにも傷ついてしまう方は「火」のタイプ。

⇒ 優しく慰めると共に愛と喜びを再び抱かせる、ローズやネロリがおすすめです。

 

●心配症で、いつも頭がイッパイ、混乱状態にある方は「土」のタイプ。

⇒ 混乱を鎮め、意識を自分に向けてくれる、フランキンセンスやミルラがおすすめです。

 

●ネガティブ思考で、殻に閉じこもってしまう方は「金」のタイプ。

⇒ 呼吸を楽にし、前向きな気持ちに変えるような、クラリセージやパインがおすすめです。

 

●恐れから自分を駆り立て、消耗してしまうワーカホリックは「水」のタイプ。

恐れや不安から来る焦りを鎮めるゼラニウムや、志を安定させるシダーウッドがおすすめです。

 

また、逆に精油の好みの変化は、

私たちの些細な体調や心の変化を教えてくれることもありますよ。

ジャスミンの香りが急に恋しくなったら・・・?

「火の要素」の強いジャスミンは、感情表現と関連しています。

 

自分の欲求に歯止めをかけていませんか?

無意識のうちに、言いたいことを飲み込んでしまっているのかもしれません。

東洋医学を学ぶと、もっともっと心の深くにアプローチすることができます。

東洋医学は、どなたにでも学べて、そして実用的です。

 

アロマセラピストも、リフレクソロジストが学べば仕事にそのまま活かすことができますし、

セラピストでない方にも、日々のセルフケアにも役立ちます。

不調を「身体からのメッセージ」として捉え、根本的にケアしていくことで、

大きな病気を未然に防ぐことができるのです!

 

私に初めて東洋医学を伝授して下さったのは、ガブリエル・モージェイ先生でした。

「東洋医学」はとても広く深い世界ですから、「誰から学ぶか」もとても大事だと思います。

 

 

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