2019.05.21
ガブリエル・モージェイと行く五臓のSPA報告3
五臓のSPA3日目。
寝食を共に過ごすことで、皆さんスッカリと打ち解けて仲良しになり、
表情が益々イキイキと、キラキラとしてきています。
ガブリエル先生と、IMSIスタッフも、こんな感じ!
朝は、ガブリエル先生の友人のベンジャミンさんによる「チャクラのダンス」のワークショップから始まりました。
ベンジャミンさんは、CDも出していらっしゃるアーティストでありながら、
フィジオセラピスト(PT)、レイキヒーラー、
そしてなんと、元アルゼンチンの陸上ナショナルチームの選手で、
テニスのプロとしても活躍しいてたのだそうな。
今回は、ハートのチャクラに焦点を当て、
音楽とリズムに乗って、ムーブメントのワークを行いました。
そして、ハートのチャクラを整え、オープンにして、愛情たっぷりのヒーリング。
自分自身が癒されていれば、人に癒しを与えることができます。
皆さん、ヒーラーなのです。
そして、ガブリエル先生の講義は、
現代人が最も「調和」が必要な臓である、肝と心がテーマでした。
気の流れが滞ると、
感情面では、イライラしたり、冷淡になったり、
身体面では、筋肉の緊張や痛みなどが起こり、
他の全ての機能に影響することもあります。
そんなときは、肝の調和を図り、五行の木のバランスを取ることが重要です。
また、うつや不安、不眠、焦燥感や記憶力低下、心にモヤがかかった状態など、
様々なメンタルの問題に関しては、
心の調和を図り、五行の火のバランスを取ることが重要です。
様々な症状に対する東洋医学的な考察と、
精油やハーバルメディスンのレシピの紹介、
そして精油とツボの組み合わせが紹介されました。
太衝は、肝の気を調整し、気の流れを促進するから、ローマンカモミールポイント、
内関は、心の気血を調整し、落ち着かせるから、トゥルーラベンダーポイント、
神門は、心血を強壮し、神(しん)を支えるから、スパイクナードポイント、
少海は、心から熱と火を冷ますから、メリッサポイント、などなど。
精油とセットで覚えれば、
トリートメントで有効なツボの作用が、しっかりと頭に入るのです。
チャクラワークでエネルギーを整えた皆さん、
実技もスンナリ、身についていらっしゃいましたよ。
夕食後は、スペシャルゲストが登場!
まずは、このお宿のご主人様で神主さん。
御岳山のお話と、雅楽の篳篥(ひちりき)の演奏を披露してくださいました。
そして、通訳のシェーンさん。
賞を受賞したほどの腕前の和歌を披露してくださいました。
これには、ガブリエル先生、ベンジャミンさんのみならず、参加者の皆さんも感激!
そして、ベンジャミンさんのギターのライブ演奏。
クラスの調和、そして、皆さんの五臓の調和が保たれ、
癒し、学び、感激、気づきなど、たくさん詰まった1日でした。