2019.05.21
特別支援学校と障がいを持つお子さんへのアロマセラピー
この9月は、特別支援学校のアロママッサージセミナーと、
障がいを持つ幼稚園児のお母さんグループのアロマセラピーセミナーと、
2つの外部アロマセミナーを開催させていただきました。
特別支援学校でのアロママッサージセミナーは、
英国IFPA認定アロマセラピストの大先輩・森本俊子先生にお声掛けをいただきました。
森本先生は、障がい児教育の専門家で、緩和ケアにおけるアロマセラピストとしても活動されていらっしゃいます。
↑ IMSIでの打ち合わせの図。
当日は、人形でデモンストレーションをお見せして、
私たちがお母さまに、ミニ・アロママッサージをさせていただき、お試しいただいた後、
お母さまが、お子様にアロママッサージをされました。
お子様といっても、高校生もいらっしゃいます。
スポーツで筋肉痛だったり、生理痛がある女の子も。
お母さんからマッサージを受けているお子さん、みんな良いお顔!
マッサージをしているお母さんも、良いお顔!
良い香りに包まれながら、笑いの堪えない、素敵なセミナーとなりました。
幼稚園児のお母さんのグループは、
お子さんが幼稚園に行っている時間を使ってのセミナーで、大人向け。
「育児の疲れを癒そう!」がテーマでしたので、
メンタルケアの重要性とアロマセラピーについてのレクチャーのあと、
アロマブレンディング、アロマバスソルトづくり、そしてヘッドスパに挑戦!
「てんかんの子に禁忌の精油は?」
「喘息に良い精油は?」
「猫のいる家でも使って良いの?」
「ゼロ歳児がいても焚いて良いの?」などなど、
たくさんの質問が飛び出し、皆さんの関心の高さを感じました。
ちなみに、この園は、障がい児の受け入れが多いことでとても有名で、
全盲、自閉症、痰の吸引が必要なお子さん、寝たきりでストレッチャーで移動しなければならないお子さんなども
学ばれている、素晴らしい保育園です。
健常児のお子さんにとっても、学びが大きいですよね。
アロマセラピストの活動というのは、
サロンでお客様にトリートメントをするだけではなく
「アロマセラピーを教える」という講師の活動もありますネ。
「学びたい」「生活の中に取り入れたい」という方が多くいらっしゃいますから、需要はたくさんあります。
講師活動にご興味のある方、是非一歩踏み出しましょう~。
必要な方に、セラピーの手が届きますように!