2019.05.21
最高の療育と自然療法
「ぼくたち わたしたち の作品展」という素敵な作品展に、娘の作品を出展させていただきました。
ダウン症をお持ちの2歳(うちが最年少)~高2のお子さんたちの力作が並びました。
週末だけで、何百人ものお客様がいらしてくださったそうです。
自分の作品を褒められて、娘もご満悦~。
いらしてくださいました皆様、素敵な作品展を企画してくださいました皆様、
制作にあたりご指導くださいました先生方、関係者の皆様、
本当にありがとうございました。
のびのびと育っている娘をフェイスブックなどで見てくださっている、
障がいをお持ちのお子様や発達が気になるお子様の親御さんから、
「どんなケアをすれば良いですか?」と、
ご質問をいただくことが多くあります。
そうですね。。。
私は、療育(障がいのある子のための教育+治療のプログラム)の専門家ではないのですが、
自然療法の専門家として、日々実践していることは、色々とあります。
でも、第一にお伝えしたいことは、
「障がいが、あってもなくても、健康第一!」
どんな素晴らしい療育を行っても、心身共に健康でなはかったら、
楽しくないし、続きません。
そして「子どもだけでなく、親たちが、心身共に健康であること!」
が最重要なのです。
もし、お子さんの療育が大変で、疲労困憊していたら・・・、
私は、まずは親御さんのケアを優先させることを、お勧めしています。
だって、
親が病気になったり、倒れたり、ましてや、死んでしまったりしたら、
療育もへったくれも、ないのですから。
親がいなくなってから、子どもが生きていけるかどうかを、心配する方も多いと思います。
確かに、私にもその心配がない訳ではありませんし、
娘にはきちんと自立して生きてほしい(もちろん、社会のお世話にならなければならない部分も多いとは思いますが、周りに気持ち良くサポートしていただけるような人間になって欲しい)と願っていて、
そのように育てていきたいと思っています。
でも、本心は、娘よりも、1秒でも長生きしたいと思っているのです。
ダウン症の平均寿命は、現在は60歳と言われていますから(50年前は10歳前後だったそうな)、
100歳チョットまで生きたら、娘よりも、長生きできるのでしょうか・・・???
もちろん、元気な状態で、仕事もしながら、目指せ100歳チョット!
(もしかして、その頃には、ダウン症の寿命がもっと延びているかもしれませんが・・・)。
そういう訳で、
私は、自分のためにも自然療法を学び続けていますし、
その知識を、IMSIという場で、必要な方たちに伝えていきたいと思っています。
自然療法による健康の秘訣は、下記の3つだと思っています
①毒をあまり入れない生活習慣(食べ物、経皮毒など)
+
②気血の流れの良い身体づくり(経絡に毒を溜め込まない)
+
③ポジティブマインド
②と③は、実は、つながっています。
東洋医学では、気血の流れが滞ると、身体の痛み、コリ、冷えなどだけでなく、
イライラ、うつ、不安といった精神症状も起こってくるのです。
ですから、実際にやることは、
「生活で毒に気をつけること」と、「気血の流れの良い身体づくり」の2点です。
私は20代でセラピストを志してから、これまで本当にたくさんの自然療法のメソッドを学び、
実践してきましたが、
その中でも本当に効果があって、禁忌がなく、実践しやすいセラピーを
東洋医学のエッセンスをふんだんに取り入れて、IMSIで伝えています。
それが、英国のアロマセラピー、南アフリカのリフレクソロジー、ベトナムのディエンチャンです。
どれも、難しくはなく、家族で日々のケアに取り入れることが可能です。
日々家庭で実践するのも良し、時にはプロから施術を受けるのも、また良いですね。
私は、自分のセルフケアにいそしみつつ、ついでに娘のケアをする、といった感じです(笑)が、
子どもの発達には、本当に有効だと思っています。
・・・という訳で、タイトルにある「最高の療育」とは、
親子が、心身共にベストなコンディションで臨む療育、かな?
ご興味のある方、是非お話を聴きにいらしてくださいね。