2019.07.13
セラピストは「病気にならない秘訣」を学ぶべき
先日来日したキース・ハント先生は、「52年間で1度も病欠をしたことのない」のが自慢でしたが、
9月に来日する南アフリカのインガ・ドーガン先生も、
「セラピストは病気になりません!だって、未病なんて自分で治せるでしょ!」と言い切る強者です(笑)。
頭痛、肩こり、耳鳴り、めまい、湿疹、膝痛、顎関節症、自律神経の乱れなど・・・、
些細な体調不良は、経絡が滞っている証拠であり、未病のサイン。
これらのサインを放置したり対症療法で済ませたりせず、
こまめに経絡の滞りを解消していれば、病気を防ぐことができる、
というのがインガ流のセラピューティック・リフレクソロジーの大切な理論です。
世界で唯一、リフレクソロジーが国家資格として認められている南アフリカでは、
リフレクソロジストは「足を揉む」のが仕事ではなく、
「未病のうちに治す」のが仕事なのです。
インガ先生は、リフレクソロジストになって約30年もの間、一度も病院にも行かず、
健康保険にも入っていないのだそうです。
(日本とは違い、南アフリカでは、任意で民間の健康保険に加入します。
任意とはいえ、入っていない人は、まずいないのだそうです・・・。)
「インフルエンザに罹ったので、今日の予約をキャンセルします」とクライアントから電話がかかってきたら・・・?
インガ先生は、
「具合が悪い時ほど、リフレクソロジーは役立ちますよ。
良かったら来てくださいね。私には、風邪は移りませんから、大丈夫!!」と答えるそうです。
すごいですね。
そこまで自信満々のインガ先生ですが、青春時代は、あらゆる病気と不調のオンパレードだったそうです。
信じられません!
若い頃に、
お母様に不妊治療の代わりに勧められて、嫌々(?)リフレクソロジーを受けたところ2回で懐妊。
でも、出産した長男ダニエル君の手にはアザがあり、医師には治らないと告げられたそうです。
そこで、インガ先生は、リフレクソロジーと生活習慣の改善を行うことで、
人間の身体を改善していくという、
独自の「セラピューティックリフレクソロジー」を発展させていったのです。
長男ダニエル君のアザはすっかり消え、立派なイケメンに~♪
↓
さて、現在、9月のインガ先生の来日ワークショップの準備まっただ中ですが、
届いたテキストが興味深過ぎて、ついじっくりと読み込んでしまい、なかなか準備が進みません(笑)!
今回のテーマは呼吸器系と皮膚疾患なのですが、
例えば・・・
「ワクチンの真実とは!?」
「小麦に含まれる化学物質、そして不耐症」
因みに、病気のオンパレードだったインガ先生の青春時代と、
アメリカのファストフード文化が押し寄せてきたのが、同じ時期だったとか。
インガ先生の講義は、東洋医学の伝統的な考え方だけではなく、
現代人にとっての「病気の原因」についての真実をたくさん聴くことができます。
正に、病気になりたくない人や、「未病を防ぐこと」を生涯の仕事にしたいセラピストが
知っておくべき内容が、満載です!
そして、興味深いことは、これらが南アフリカでは、「国家資格を取得するための専門学校」で
生徒全員に教育しているという点です。
「政府が安全だと言っている」ものに対して苦言を呈することは、公の場では難しい部分もありますよね。
それを、堂々と公言されているインガ先生は、セラピストとして惚れ惚れしてしまいます。
医療に頼らず健康的に生きる方法を、人生を賭けて探し求めてきたインガ先生の言葉には、真実味が溢れています。
そして、この人から教育を受けているセラピストが多数活躍している南アフリカ、なんだか羨ましいですね!
↑
健康の鍵を握るのは、胃酸!
高級なサプリメントや厳しい食事制限ではなく、
手に入りやすいものでも体質改善が可能なのです。
今回のワークショップは、皮膚もテーマの一つということもあり、様々な外見上のトラブルと身体の関連性も学びます。
東洋医学では、呼吸器、そして大腸とも深い関連がありますよね。
私もミッチリと学びつつ、たくさんの方に「病気にならない秘訣」をお伝えできますよう、頑張ります!
9月14日&15日のインガ・ドーガン先生来日ワークショップは、リフレクソロジストでなくても参加可能です。是非ご参加ください!
インガ・ドーガン来日「セラピューティック・リフレクソロジー」
「本当に効果のある世界の自然療法を伝えたい!」という想いの詰まったIMSIのオープンキャンパス(無料体験会)。
自然療法にご興味のある方は是非いらしてください!