2019.11.25
ディエンチャンアドバンスDay3 胆石、ウイルス感染、うつ、社会不安障害、メラノーマ、全身性エリテマトーデス、更年期、認知症
ディエンチャンでは、600ものツボを使いますが、
ツボの押し方にも色々あります。
タム先生が、ツボの色々な押し方をホワイトボードに書いて伝授してくれました。
ツボの種類に加えて、押し方も変えてみると、無数の手法があるのです。
ティー先生による症例報告では、
放射線治療4回と、2か月間毎日ディエンチャンをやったところ、
肺癌と腎臓に転移した癌が消えてしまったとか。
この時に使ったのは、「色塗り」というテクニック。
ツボや反射区に対して、速く、軽く、均等に線を引いていく技術です。
タム先生自身は20年前から使っているそうですが、
腫瘍、胆石、ウイルス感染全般にとても良い結果を出しているそうです。
↑ まずは皆さんノートとペンで「色塗り」の練習を。
素早く行えて、皮膚に赤みが残りにくい為、重宝しそうですね!
うつ病の方については、陰のタイプか陽のタイプかを判別し、
陰であれば気をあげて、陽であれば気を下げるという、
それぞれに合ったフォーミュラを使うことが勧められました。
社会不安障害をお持ちの方も、うつ病と同じフォーミュラが使われます。
病名は違っても、同じアプローチをすることもあるのです。
メラノーマ(悪性黒色腫)は皮膚の癌ですが、この場合は局所への刺激は避けます。
こんな時に活躍するのが、反射区やツボなど、離れた部位からアプローチするテクニックです。
がんの転移や再発を防ぐためには、日々のこまめなケアをして、免疫を上げておくことが大切です。
身体を冷やさない食べ物やお風呂の入り方に加えて、タム先生からは、
「よく笑うこと」
「人の役に立つために良いことをする。」
「好きな仕事は続けたほうが良い」
というアドバイスもありました。
↑これは、駐停車禁止のマーク。
癌やイボなど、そこに留まって欲しくない病気に対して、シールを貼っていくテクニックです。
全身性エリテマトーデスのような自己免疫疾患には、
免疫機能に関するケア + 今出ている症状の緩和の2本立てがすすめられます。
タム先生が長年重病な慢性病の人の顔を観察して開発された「8リンパ」というテクニックも伝授されました。
免疫増進にはもちろんのこと、内分泌機能の向上にも役立つそうです。
脳出血から回復したという症例もあるそうで、健康増進から様々な病気の治療の補助まで、幅広く使われています。
ディエンチャン創始者のチャウ先生が1960年代に開発した「陰陽気功」が伝授されました。
この気功を開発したことで、頭がクリエイティブになったチャウ先生が、
後にディエンチャンを開発するに至ったのです。
創造性と智力を高め、心を明るくし、身体を温めてくれる陽の気功。
うつの方にもおすすめですが、やり過ぎると怒りっぽくなってしまうので要注意です。
「寝る前と朝起きた時に気功をやってみましょう」という宿題が出されました。
どんなことが起こるか、楽しみですネ!
この気功、私は妊娠中によくやっていましたよ。
更年期障害には、8リンパや内分泌のフォーミュラ、背中の6ライン、精神安定フォーミュラなどを取り入れ、
心身のバランスを取っていきます。
不正出血などの症状がある場合は、適宜止血のフォーミュラなど、症状に対するアプローチも加えていきます。
もちろん、病気が潜んでいないかチェックをして、必要あれば治療を受けることも大切。
認知症については、精神安定、陰血補足、頭をコームで梳く、背中の6ラインなどが勧められました。
ほかに、頭部をローラーで刺激したり、額のツボをハンマーで叩くなど、あの手この手で脳の刺激を行っていきます。
タム先生のデモンストレーション。
まるで魔法のようですが、魔法ではありません。
全て、ディエンチャンの基礎原則に基づいているのです。
そしてディエンチャンの基礎原則は、伝統的な東洋医学、ベトナム民間療法に基づいています。
原因不明の円形脱毛症の症例では、思いも寄らない原因が発覚し、一同仰天しました。
病気の原因の究明も、とってもクリエイティブ。
今日も、たくさんの学びがありました。
ありがとうございました!!
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