冨野学院長のブログ

2019.11.28

ディエンチャンアドバンスDay5 シェーグレン症候群、難病をお持ちの方との向き合い方、難聴・耳鳴り・中耳炎、陰陽・臓腑・五行・経絡・四診・八網など東洋医学の応用

ディエンチャン創始者のチャウ先生は、元々人々に鍼灸治療を行っていました。

でも、ベトナムの鍼は、日本で一般的に使われているような細い鍼ではなく、太くて長い伝統的な中国鍼。

「痛い」「怖い」「専門家に治してもらおう・・・」そんなマインドでは、自然治癒力はあがらないと考えたチャウ先生が、

鍼を箸に持ち換えて、「刺さない顔鍼」として始めたのが、ディエンチャンです。

そのため、

陰と陽、臓と腑のつながり、五行説の相性相剋関係、経絡、四診と八網など・・・、

ディエンチャンには、伝統的な東洋医学がの理論が随所に組み込まれています。

「東洋医学的に深く人を考察し、施術はシンプルに行う」というのが、ディエンチャンの特徴です。

↑ こちらは、五臓全体を調和させる相生関係のフォーミュラ。

慢性疾患や色々な症状がある時に、良いのだそうです。

ツボを押す順番によっては、相剋関係のフォーミュラにもなります。

病名は、西洋医学の医師が付けたもの。

ディエンチャンでは、人をよく観察し、

陰陽の乱れ、気血の滞り、気血の不足、臓腑のバランスの乱れ、毒素の停滞etc・・・、

その人の本質を見抜いて、アプローチいく必要があります。

とはいえ、難しく考える必要はありません。

陰と陽のローラーを皮膚上でコロコロと転がしてみて、気持ち良い方を選んでも良いのです

陰体質であれば、活性させる効果のある陽のローラーを好むはずだし、

陽体質であれば、鎮静させる効果のある陰のローラーを好むはずです。

また、理論や病気の原因はどうであれ、「生きたツボ」を丁寧に見ていくことも、実践では大切。

基礎を確実に行えば、理論を知っていても知らなくても結果が出せるのがディエンチャンのシンプルなところです。

皆さん、知識の引き出しが増えて、施術が益々楽しくなってきますね。

シェ―グレン症候群に対しては、免疫系に関する臓器の反射区の辺りで「生きたツボ」を丁寧に見ていきます。

素早く、的確に、棒を動かしていくタム先生の動き。

なめらかで、美しい!

圧はソフトですが、「生きたツボ」にヒットするとかなり刺激を感じます。

 

難病をお持ちの方や、薬で症状を抑えている人へのアプローチについての質問がありました。

ディエンチャンは、西洋医学と併行して受けても安全性が高く、

薬の副作用を和らげ、薬の効果を高めることにもつながるそうです。

難聴や耳鳴りなど、耳に関するトラブルのフォーミュラが紹介されました。

耳の周りのツボと、耳に関する部位(内耳神経、腎、胃)へのツボの組み合わせです。

「胃と耳と、どう関係があるのか!?」と思う方もいるかもしれませんが、

「形が似ているから」とのこと。

「同形説」つまり「形が似ているもの同士は関連し合っている」というのも、ディエンチャンの大切な理論です。

肩のこりをほぐすことは、耳の健康にもとても重要。

肩こりの放置はとても良くないのですね。

お風呂で肩にシャワーを当て続けるのも、耳の問題がある方は要注意なのだそうです。

重度の中耳炎に効果があったという、タム先生おすすめの金柑ウコン蜂蜜のレシピも紹介されました。

  

 

夢のように楽しいアドバンスコースも、終わりに近づいてきました。

いよいよ、明日は最終回です!

 

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