2019.11.29
ディエンチャンアドバンスDay6 副鼻腔炎・鼻炎・頭痛・偏頭痛・めまい・貧血・不眠・ストレス・風邪・パーキンソン・統合失調症のケアに使える総合フォーミュラ、脳腫瘍、肺気腫、いびき・無呼吸、寝たきりの方の便秘など
あっという間のディエンチャンアドバンスも、最終日がやってきました。
6日間連続の講義、外食三昧で、遠方の方はホテル住まい、
さぞかしヘトヘトになるかと思いきや、
皆さん日に日にパワーアップして、肌艶も若返り、笑顔が増えています。
ティー先生は、鮮やかなベトナム民族衣装のアオザイ姿で登場!
「天羅地網」という頭部の総合フォーミュラを学びました。
副鼻腔炎や鼻炎、頭痛、偏頭痛、めまい、貧血、不眠、ストレス、風邪、パーキンソン、統合失調症など、
様々な問題をお持ちの方へのケアとして活用できるフォーミュラです。
基礎コースでは、反射区を主に使いましたが、アドバンスでは、ツボやフォーミュラがメイン。
顔に600以上もあるツボを、正しく取るのは、結構大変なのです。
ツボ押しの後は、ディエンチャンシールを顔に貼っていきます。
タム先生とティー先生が、各テーブルを回って、一人一人の顔をチェックしていきます。
タム先生が、シールの位置を直すと、途端にスース―と感じ始めるから、不思議!
緊急時のケアでも背中の実習がありましたが、頭部の総合的なケアでも、やはり背中が大事!
「ビックリマーク棒」と命名された棒を使うと、
どなたでも簡単に肩、背中、項、肩甲骨周辺のコリをほぐすことができます。
これは、普段から家族同士でやりたいですね!!
タム先生のデモンストレーション。素早く、的確で、美しい!
ビックリマーク棒での頭のマッサージは、周囲から「気持ちよさそう~!」と声があがりました。
ディエンチャンの12の気功術、つまり、遠隔ヒーリングの紹介もありました。
相手に直接触れなくても、気きを送ることができるのです。
ベトナムでは、施術を受けに来られない人の代わりに奥さんに施術をしたり、
赤ちゃんの代わりにお母さんに施術をしたりして、成功した事例もあるのだそうです。
「この世界でもっとも大きなエネルギーは、愛!」というタム先生。
その愛のエネルギーをつかって、相手が、外国に居ても、月に居ても、相手が人間ではなく、魚であっても、虫であっても、
この遠隔のディエンチャンは可能なのだそうです。
この遠隔のケアは、特別なトレーニングを積んだり、強く念じたりする必要がなく、誰でも簡単にできるのも特徴です。
もちろん、笑う人もいますが、信じるかどうかは、まずやってみないとわかりません!
「今年のチームは、陰陽気功がとても上手だったので、きっと気功術も上手にできるはず!」とタム先生が言っていました。
受講生の皆さん、是非試してみてください。
実は、私もコッソリよく使っています。
最後の質問タイム。
脳腫瘍をお持ちの方へのケアとしては、8リンパや消炎・抗腫瘍フォーミュラ、
患部が特定できているなら、顔を脳に見立てた脳の反射区チャートも活用できます。
肺気腫をお持ちの方へのケアとしては、肺の反射区はもちろんのこと、
五行の相生関係を利用して脾のケアをしたり、
肺と共に気を司る腎のケアをすることもすすめられます。
また肺の裏の、肩甲骨内側のケアも大切に。
いびきや、無呼吸症候群は喉の問題なので、裏側の首の後をケアするのがおすすめ。
また、手首や足首を回したり摩ったりするのも良いでしょう。
耳たぶの下の喉の反射区をケアするのも良いし、習いたての天羅地網フォーミュラも活用できます。
寝たきりで介護を受けている方の便秘には、口周りの大腸の反射区、
または同型説を使って前腕を擦ったり、表裏説を使って下背部を擦ったりするなど、
介護者の負担を減らして楽にお世話ができるような、様々なアイディアが紹介されました。
ご受講の皆様、修了おめでとうございます!!!
6日間で、タム先生から本当にたくさんのことを学びましたね。
新しい理論やフォーミュラはもちろんのこと、
「身体の声に耳を傾けること」
「よく観察すること」
「臨機応変」
「好きな仕事をすること」
「笑うこと!」など、
たくさんの大切な教えをいただきました。
ベトナムでは、行列ができてご飯を食べる暇もないほど施術に明け暮れているのに、
いつも笑顔で元気いっぱい、よく食べてよく遊ぶタム先生&ティー先生に、
セラピストの真髄を見た気がしました。
皆様、タム先生の教えを、忘れずに。
そして、大切な人をたくさん癒してくださいね。
「本当に効果のある世界の自然療法を伝えたい!」という想いの詰まったIMSIのオープンキャンパス(無料体験会)。
自然療法にご興味のある方は是非いらしてください!