2020.07.09
社会で成功する「ソフトスキル」を身に付ける術
「教育視点でみる子どもの7Cを育てるアート脳オンラインコース」に、娘と共に参加いたしました!
講師は、アートを通した能力開発と特別支援教育を専門としている檜森秀子先生。
アートによる能力開花で、5分しか座らない子を私立中学に合格させるなど、目覚ましい実績を挙げている先生です。
檜森先生によると、情報をたくさん暗記する勉強ができる子よりも、情報を上手く活用して価値を創造するような「ソフトスキルが高い子」が成功するということが、明らかになっているそうです。
ソフトスキルとは、「コミュニケーション能力」というように、評価の尺度を明確に定義しづらいスキルのこと。
このソフトスキルは、幼少の頃から、色々な経験を通して身に付けていくものであり、当然ながら、無理やり教えたり、努力や根性で習得できるものではありません。
では、どうやって、身に付けていくのでしょうか・・・?
コース初回は、「CURIOSITY(好奇心)」がテーマ。
良いコミュニケーションを図るのも、他人とコラボレーションするのも、社会で成功するのも、幸せな人生を送るのも、「CURIOSITY(好奇心)」がなければ、始まらないのです。
そもそも、子どもは好奇心の固まり。
「好奇心を育む」というよりも、本来持っているはずの好奇心を「大人が潰さない」ことが大切なのです。
「無駄にして、モッタイナイ!」
「いいから、言われた通りにやって!」
「そんなやり方では失敗するよ」「こうやったら成功するよ」
↑
このようなセリフは、昭和の子育てでは普通だったかもしれませんが、今の時代の子育てにおいては、最も大切なソフトスキルである好奇心を、潰してしまうのだそうです。
子育て中の皆さん、気をつけましょうね。
ハッ、私も気をつけねば!!!
「好奇心」を刺激して育む方法として、今回檜森先生が選んだのは「触覚を楽しむ」ということ。
そこで「家庭で行う泥んこ遊び」を、娘と一緒に楽しみました~!
泥んこ遊び・・・。
これ程楽しく、無邪気に遊べて、そして「意味のない」遊びは、他にありませんね。
このような「意味のない」「役に立たない」「効率の悪い」ことから、子どもはたくさんのスキルを学んでいくのだそうです。
そうだ・・・!!!
私は子ども時代は、図工も音楽も家庭科も、どれも苦手で嫌いでしたが、泥んこ遊びは大好きだったことを思い出しました!
作品を並べて品評会みたいにされることが嫌だっただけで、心のままに手を動かしてクリエイティブなことをするのは、好きだったのです!
今、気づきました~!!!
「ああ~、檜森先生ともっと早く出逢っていたら、私の才能も開花していたかもしれない!
檜森先生が、私の図工の先生だったら良かったのに~!!!」と思いましたが、大人になってからも、きっと遅くはないハズ!
娘と夢中になって楽しんだ後、私も大切なソフトスキルを一つ手に入れたような気になりました。
むふふ。
8月のテーマはクリエィティビティとコラボレーション。「絶対に仕事に役立つに違いない!」と、今からとても楽しみです。
娘のために受講したつもりが、自分の脳力開花のために、いつも間にか、スッカリはまってしまいました♥
檜森先生、コーディネーターのおよし(慈子)さん、ありがとうございました!
「教育視点でみる子どもの7Cを育てるアート脳オンラインコース」は、途中入校や単発受講も応相談だそうです。
自分や子どもの才能を発掘し、開花したい方に、とってもおすすめですよ!
自然療法の国際総合学院IMSIでは、子育てにも健康にも脳力開花にも役立つ、自然療法のワークショップを開催しています。
一部の講座はオンラインでも対応しています。
ご興味のある方、是非オープンキャンパス、ガイダンスにご参加ください。
IMSIの感染対策はこちらをご覧ください。