国際プロフェッショナルアロマセラピー ディプロマコース<英国IFPA資格対応>
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- 医療・福祉現場で活動
- 専門分野に活かしている方
佐藤 奈央さん
受講前の仕事 | 看護師 |
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現在の活動 |
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受講コース |
学ぼうと思った理由
もともと、アロマのいい香りで癒されることが好きでしたが、はじめは雑貨やインテリアといったイメージを抱いていました。
私は当時、看護師として働いていたのですが、ある時「医療関係の人にはアロマを学んでいる人が多い」という話を聞きました。そこで調べてみると、海外ではアロマを使った伝統的な自然療法が根付いていることを知りました。
以前から、心や身体の病気だと診断されていなくても「何らかの不調」を抱えながら日々生活をしている人がたくさんいると感じていたため、アロマを学ぼうと考え始めました。
具体的な活用までイメージできていませんでしたが、自分が植物由来の香りに包まれながら学び、生活出来たら嬉しいな、周囲の人が喜んでくれればいいな、といった「これは自分の人生にプラスになる」という直感的な気持ちで決めたのも事実です。
IMSIを選んだ理由
学校選びをする際に重要視していたことは、「海外の本場のアロマ知識が学べるか」「心や身体に良いアプローチが学べる環境があるか」の2点でした。
国際的なアロマの資格であるIFPAの資格を取得するため、留学で学ぶことも考えましたが、まずは母国語でしっかりと理解をし、その後でより知識を深めるために海外へ行った方が効果的だと考え、国内で学校選びを行いました。
そして、インターネットで情報収集を行った結果、この IMSIに出会ったことで上京したので、現職の産業保健師として働くことにも繋がっていきます。
東洋医学とアロマテラピーを融合させるという点があったため、私はそれにも大変魅力を感じ、入学を決意しました。
西洋のアロマの考え方と、東洋の五行説の考え方を融合させ、心と身体のバランスを整えるカリキュラム は、IMSIでしか学ぶことができません。大変魅力的に感じたので、選びました。
IMSIでの学びはどうでしたか
入学してからは、様々なことを学びましたが、中でも個々のクライアントに対して、ホリスティックにアロマを使用することについてのクラスは特に印象的でした。
約80種類のアロマの中から何種類かを厳選し、ブレンドすることで、その人のニーズにマッチした香りを生み出していくというものでした。
このクラスを通して、私はアロマは自分が考えていた以上に奥深いものであり、人を惹きつけるものがあることを知ることが出来ました。
また、アロマの歴史の授業ではアロマセラピーの奥深さ、古代より美容と健康のために植物の力が活用されていたことを初めて知りました。
アロマを学ぶということは、植物を学ぶこと、そして人の身体を深く学ぶことです。そこへ自身の持つアート的なセンスを織り交ぜることで、世界に一つだけの香りが誕生します。
これらのことに気づけたのは、IMSIで学んだおかげであるため、私はこの学校を選んで本当によかったなと思っています。
学んで役立ったこと
IMSIでは、禁忌についても学ぶことが出来たため、これにより妊婦さんを始め、どんな人にでも安心して利用できるよう心がけています。
また、感染対策などにもアロマは役立てられるため、周りにも好評いただいています。
ディフューザを使用して芳香する場合は、周りにいる人たちもいい香りだと感じるような親しみのある優しい香りを提供することが大切です。
友人からは「森林浴の香り」「癒されたい」「良質な睡眠をとりたい」「ヨガスタジオにあう香りを作って欲しい」など、様々なリクエストに合わせて、アロマをブレンドして提供したりしています。ギフトでプレゼントしても、大変喜んでもらえるアイテムになります。
セルフケアでは、植物油にブレンドしたアロマを混ぜて、ネイルケア、スキンケア、ヘアケアに使用できるよう自作しています。
また最近はアウトドアにはまっており、虫除けのスプレーにしたり、テントの中で使用したりして、知識を役立てています。
使い切る達成感と、その時の気分に合わせられるといった、市販のものでは得られない、オリジナルならではの喜びや楽しみが得られるので、少量ずつ作ることが好きです。自然由来のものを必要な分だけ作ることがエコにつながると思います。
今後は、大好きなアロマを通して、SDGsを自分なりに考えて、出来る範囲で実行していきたいと思っています。
その他、女性は、頭痛、PMS、自律神経系など症状別にアプローチできるアロマの知識が、特に役立つのではないでしょうか。
受講後の活動について
IMSIで学んだ後は産業保健師として従事していますが、職場でアロマの国際資格を保持しているというと、アロマに興味を抱いている人が多いと感じています。今後は面談室や、職場の一体感に貢献できるような企画で、アロマを活用できたら良いと思っています。
<活動例>
・第7回IMSIセラピーフェステバル」の 英国「五行アロマブレンディング~精神面に働きかける」のセラピストで参加
・化粧水づくりのWSで、アロマの説明やオリジナルの香りをブレンドする方法の講師担当
<今後の目標>
学びを継続して、オリジナルの香りを提供していきたいと考えています。
最終的には本場の海外でアロマセラピーについて学び、自分の目で見て体験し、それを発信出来るような人になっていきたいです。
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