冨野学院長のブログ

2025.09.21

医療現場におけるアロマセラピーの実際

「ホスピタルアロマセラピー」という言葉を耳にしたことはありますか?

「海外では医療にアロマセラピーが浸透しているようだけど、日本では難しいでしょ?」そんな言葉を、これまでたくさんいただいてきました。

でも実は、日本で20年以上前から、現場で真摯にアロマセラピーの実践を積み重ねてきた先駆者の方々がいます。

そのおひとりが、湘南ホスピタルの薬剤師・佐藤玲子先生 です。

湘南ホスピタル佐藤玲子先生

佐藤玲子先生は、薬剤師として20年以上にわたり、精油を「院内製剤」という形で管理・運用し、緩和ケアや終末期ケア、認知症ケア、高齢者ケアの現場でアロマセラピーを実践してこられました。

がん患者さんの吐き気や不安、不眠、皮膚のかゆみや匂いの問題など……医療や薬剤だけでは解決が難しい課題に、精油の力を安全に、そして“仕組み”として活かしてきた実績は、まさに日本のホスピタルアロマセラピーの先駆けです。

そして何より嬉しいニュースは、佐藤先生が今年、アロマセラピーの世界的な賞である「国際ルネ=モーリス・ガットフォセ賞」を受賞されたこと。

つまり、佐藤玲子先生の取り組みは「日本だけでなく世界からも認められた」ということなのです。

医療現場におけるメディカルアロマテラピー

でも、私が特に強調したいのは「受賞」という結果だけではありません。

佐藤先生の素晴らしさ、20年以上にわたって現場で実際にやり続け、仕組みを作り、医療従事者や患者さんと共に歩んできた、その実践の厚みにあります。

12月に佐藤玲子先生をIMSIにお招きして、緩和ケア・終末期ケア・認知症ケアなど医療現場において薬剤師が活用するホスピタルアロマセラピーの全体像をたっぷりと教えていただくセミナーを開催いただくことになりました。

特に、

・精油を安全に使うための管理方法

・実際に使われている精油の種類や濃度、患者様の声

・緩和ケア・認知症ケア・高齢者ケアにおける具体的な活用事例

・ハンドケアやフットケアといった触れるケアの実際

・導入のプロセス、課題、そして今後の展望など、

現場でしか聞けない内容をたっぷり学ぶことができます。

この講座は来校とオンラインのハイブリッドで開催されます。

会場にお越しいただく方には、湘南ホスピタルで実際に院内製剤として使われているアロマグッズのサンプルも見せていただける予定です。

オンラインでも受講可能ですが、リアル参加ならではの臨場感も味わっていただけるのではないでしょうか。

アロマセラピストの方には「臨床の最前線での知恵と工夫」を、医療や福祉の従事者の方には「施設導入のヒント」を。
そして、両者が共に学び合う場として、このセミナーはとても意義深いものになると確信しています。

アロマセラピーが「リラクゼーションのツール」にとどまらず、命や生活に寄り添うケアとしてどう活かされ得るのか。
世界に認められた佐藤玲子先生の実践から学べる、この機会をぜひお見逃しなく~!

講座の詳細・お申込みはこちらから  医療現場におけるアロマセラピーの実際

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