2010.10.13
気管支炎など 肺系の不調 アロマセラピー
フィトアロマ研究所の小島さんから紹介してもらった
珍しい精油、中国薬草辛夷(シンイ)を使ってみました。
東洋医学でいう肺を強めたいな、
と相談したところ、
「これはなかなか面白いですよ。肺系に強い」との言葉。
漢方の本では、夷(シンイ)は、帰経:肺・胃経と記載されているようで、
辛味が肺を養い、発散する作用と循環をよくし温める作用があるとのこと。
詳しくはフィトアロマ研究所のホームページをご参考に。
http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2009/05/post-3421.html
http://aromahonjin.way-nifty.com/blog/2009/05/post-055d.html
とても暑かった夏から、急激に冷え込んだことで体調を崩す方も多いそうです。
保育園の先生も、「この時期は肺や気管が弱い子供達は風邪や喘息がでやすいのですよね」とおっしゃっていました。
シンイの精油
香りはスッとするトップノートの強い香りではなく、
少し重ための薬調の分子が入っているのかな?という感じがします。
キャリアオイルに希釈して
胸部と鎖骨の下の筋肉のエリア、腕、後頭部などに
肺を強めるべく、塗ってみました。
針葉樹系の精油、サイプレスやジュニパーとブレンドするとか、
ユーカリプタスなどとブレンドすると相乗効果も期待できそうですが、
個人的には、これらを使って香りのバランスを整えてみると、
深ーい深呼吸ができて、良いのではと感じています。
希少精油、植物の姿なども含めて、気に入りました。