2015.06.01
看護短大の授業にて、身体を使ったワーク&ブレインジムを行いました。
本日は川崎市立看護短期大学(3年制)にて、
外部講師として1年生を対象とした「人間関係論」の授業の中で
「身体を使ったワーク&ブレインジム」を紹介させていただきました。
お声がけくださった平間先生、ありがとうございました。
冒頭、平間先生からこんな紹介を受けました。
「日頃はコミュニケーションやカウンセリング論を教えているけれども、そのほとんどが机と椅子という座ったままでのコミュニケーションが主体です。
私は身体を使ったワークを、発達がスムーズでないことなどへの支援方法として活用していますが、同時にこういうワークは私たちの心と身体の「土台」に働きかけるものです。
今日の授業では皆さんに、身体への意識を深めたり、動きについて体験してもらいたくて、嵯峨先生を呼びました」
〇対象人数
40名×2 合計約80名 男性は5名。
〇場所
体育館
〇時間
90分授業×2コマ
先生と事前に内容を相談し、実際には、以下のような内容を行いました。
プログラム
〇脳と身体のつながり
〇ウォーミングアップ 風船を使った感覚運動刺激
〇全身の感覚と動きに気づく方法、頼れる感覚がなくなるときの体験
〇支援者としてボディワーク体験
〇ブレインジム基本の動き
〇視覚と身体のつながり、安心していられる人と人の距離感を知る
〇自分の内側の安定と不安定
〇まとめと質問
<感想>
授業後、先生とはいろいろな振り返りや意見をシェアリングして、大変有意義となりました。
このブログでは、1番印象に残ったことを書いてみたいと思います。
脳と身体のワークやセミナをするときには、たいてい、参加されている人からの「知りたいエネルギー」や「教えてほしいエネルギー」というのが自然に発生します。
また、どんな話や体験をするのかによって、学びが主体的になるか?
ということも団体によって異なることもありますし、集団の中で、個人差もあります。
皆が皆、同じというわけではありません。
今回、先生とも、これは印象に残りましたね、という点は
看護短大の皆様は、
支援する側についての話や、
支援をスムーズにしていくためのワークを紹介するときに、
表情や目の色を変えて、熱心に聞かれていました。
・・・・
まだ1年生ですが、すでにこうした「人を支えたい」という気持ちがカラダから表現されているのですね。
すごいな~と感じますし、担当の先生も
「あの様子、なんか嬉しですね」
と話されていました。
まだ国家試験も、実際の仕事も先の話になりますが、今日、出会った学生さん、そして、授業後に、お友達と真剣に質問しに来てくれた学生さん、
皆様のさらなる学業の習得とこれからの時間を心から応援しています。
大学生への授業は母校でスポーツマネジメント学科の講師で参加させて頂いた以来でした。
未来輝く学生さんのエネルギーに触れ、ワークを共に、新たな気づきと学びが得られました。
ありがとうございました。
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身体を使うワークって何?コースやセッションについて知りたい方へ
6月22日(月)14:00-15:30
7月25日(土)14:00-15:30
問合せ、申し込みはIこちら
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