2016.10.03
高校ラグビーの監督とつくる<ブレインジム原始反射セッション>
☆「失敗をして、焦る・自信をなくす」
☆「緊張をしすぎて、パフォーマンスが上手くいかなかった」
☆「切り替えが、上手くいかない」
☆「アタマでは思っているけど、なかなか思い通りにはならなかった」
人間界で生きている限り、一度はこういう体験をされている方も多いのではないでしょうか?
目標に向かって、生きている人ならば、特に。
この投稿では<活動報告>をいたします。
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先日、毎年花園で行われる全国大会出場、活躍を目指す高校ラグビー部で
セッションを行いました。
毎回、監督から事前にチームの様子を聞き、その時期にあった内容を相談し決めています。
活動報告↓
<日時> 2016年9月29日(木)
16:00-17:00 監督と事前ミーティング
17:20-19:20 セッション
19:20-20:30 個別フォロー → 監督、コーチと振り返り
<場所> 埼玉県公立高校 格技場
参加:3年生とA-Bチーム 44選手、監督とコーチ
<リクエストと学びの題材>
今回は、関西遠征後で県予選など秋冬の公式戦が始まる時期ということで、監督から
〇「選手は、頑張ろうという気持ちが、強くなりすぎることがあり、過緊張になることもある」
〇「ミスが起こるのは普通だけど、誰だって、嬉しいものではない。いろいろな準備をしていても、いろいろなことが起きる」
〇「大会では選手のもので、指導陣が何かできるわけでもない」
ということで、
1) 大会前の調子づくり、過緊張について
2) プレー中にミスがおきたとき
3) チーム全体が上手くまわっていないとき
この3テーマで学びを深めたいとリクエストがありました。
<学びの場>をどのように設定、進行するか?
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監督からのチームの様子をもとに、選手と一緒に行ったブレインジムOBOプロファイルや、
現在までのアンケート、今までのセッションでの<観察>を
部分的に見たり、つなげてみたりしながら、リソースをかさねて行きます。
この作業をすると、私の脳も統合するのです。
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今回は、監督からいただいたテーマに、こんなお話と体験を加えてチームの皆様と過ごしました。
◎ 自分で調整をあげていくリソースづくり
◎ 自分で調子を整えていくリソースづくり
◎ チームビルティングの土台
セッション中は、選手の皆様の気づきや、学びを共有でき、大人の私も、もちろんのこと学びが拡大しますし、
毎回、次につながる<宝の発見>をいくつもします。
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終了後の個別セッション、フリー質問タイムでは、
〇緊張による吐き気や
〇怪我によるメンタル面での対応法
などが、ありました。
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チームの皆様が、毎日の練習と大会で
<学びの機会>を積み重ねていく姿を、とても尊敬しています。
「誰もが、個性を生かし<のびのび>と成長していく世界を大切に💛」
フレー!! フレー!!
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10月のブレインジム・原始反射の講演、セミナー予定
〇子育て・子育ち支援講座「<こころ穏やか>に過ごす脳と身体のエクササイズ」 東京
〇ブレインジム・原始反射体験会 東京
〇<目覚め>のセッション(原始反射) 沖縄
など。