2020.08.14
アロマセラピーの虫除け効果
暑い日が続きますね。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私は、毎年夏になると、虫除けスプレー代わりのアロマスプレーを作成して、自分と家族に使っています。
今年は「マスクの上からシュッとすると、気分スッキリ~♪」と、別の使い方でも大好評です。
いつの間にか「マスクスプレー」という商品も出ているのですね!
ご存じの方も多いかもしれませんが、市販の虫よけスプレーは「ディート(ジエチルトルアミド)」という成分が入っています。
元々は、第二次世界大戦のジャングル戦でアメリカ陸軍が使用していた薬剤で、神経障害や皮膚炎など、多くの健康被害が懸念されています。
日本の厚生労働省では、ディートの入った虫よけスプレーの使用を下記のように定めています;
○ 小児(12歳未満)に使用させる場合には、保護者等の指導監督の下で、以下の回数を目安に使用すること。なお、顔には使用しないこと。
・ 6か月未満の乳児には使用しないこと。
・ 6か月以上2歳未満は、1日1回
・ 2歳以上12歳未満は、1日1~3回
○ 目に入ったり、飲んだり、なめたり、吸い込んだりすることがないようにし、塗布した手で目をこすらないこと。万一目に入った場合には、すぐに大量の水又はぬるま湯でよく洗い流すこと。また、具合が悪くなる等の症状が現れた場合には、直ちに、本剤にエタノールとディートが含まれていることを医師に告げて診療を受けること。
↑ どうでしょう? なんだかちょっと怖くないですか?
妊婦さんや持病がある方についての記載はありませんが、できればあまり使いたくないですよね・・・。
植物は、動物のように動くことはできませんが、だからこそ、自分で害虫や細菌、ウイルス等から身を守り、傷ついた場合は自身で治療をする力を持っています。
自然界の中でたくましく生きる植物の恵みであるエッセンシャルオイル(精油)には、天然の虫除け成分や抗菌成分が多数含まれています。
危険な化学薬品を使わなくても、精油の力を借りれば、安全で香りも良い、虫よけ代わりにも使えるアロマスプレーを作ることが可能です!
<虫除け代わりに使えるアロマスプレーの作り方>
用意する物
・50mlスプレーボトル
・無水エタノール(薬局で購入できます)5ml
・精製水(薬局で購入できます。水道水でも代用可能です。)45ml
・蚊の嫌いな精油(ゼラニウム、ペパーミント、和はっか、ユーカリレモン、レモングラス、レモンティートゥリーなど合計10滴)
●作り方
①スプレーボトルに、無水エタノールを5ml入れ、精油を合計10滴垂らし、振り混ぜます。
10滴の内訳は自由です!
②精製水(または水道水)を45ml入れ、スプレーノズルを付けて、出来上がり!(1%濃度)
●使い方と注意点
・服の上や、網戸、室内にスプレーします。
・皮膚にスプレーしても構いませんが、稀にアレルギーや皮膚炎を起こす可能性はありますので、注意して少量使いましょう。洋服や靴、帽子、ベビーカーなど、皮膚以外にスプレーするのもお勧めです。赤ちゃんの顔や手など、舐めてしまう所は避けましょう。
・防腐剤が入っていませんので、1か月程度で使い切るようにしましょう。
・スプレーボトルではなく、リードディフューザーの容器に入れてお部屋や玄関に置くのもお勧めです。
先ほど、「虫除けのために作ったスプレーを家族がマスクスプレーとして使っている!」と書きましたが、実は、この使い方も大正解かもしれません。
何故なら、虫が嫌いな精油は、抗感染作用のある成分(アルコール類、アルデヒド類など)も多いからです。
植物の力を借りて、安全で、健やかで、楽しいナチュラルライフを送ってみませんか?
精油は、法的なカテゴリーでは雑貨ですが、きちんと学んで使えば、しっかりと「薬草」としての効果を発揮してくれます。
正しく学びたい方、是非IMSIのアロマセラピーコースにご参加くださいね。
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