冨野学院長のブログ

2021.02.26

マリオネットラインと自然療法

マスク生活って、お化粧をしなくても済むので、楽チン♪だと思いませんか?

私はスッピン賛成派ですので、ノーメイクの女性が増えるのは結構なことだと思うのですが、実は、マスクに慣れてしまうと、大問題があるのです。

それは・・・、表情筋の衰え!

 

日本人である私たちは、発語するのにあまり口角を挙げる必要がなく、元々口周りの筋肉を使う機会の少ない生活をしています。

それが、マスク生活によって、更に表情が乏しくなってしまうと・・・、顔全体の筋肉が緩み、タルミの原因となります。

気が付けば、マスクを外して鏡に映った自分の顔に、唖然・・・!

「ほうれい線やマリオネットラインがくっきり!!」ということになってしまうのです。

 

マスクの下でも、笑顔を忘れず、口角を挙げて、表情豊かに過ごしたいものですね!

 

ところで、先ほど出てきた「マリオネットライン」という言葉、ご存知でしたか?

「ほうれい線」が鼻の両脇から口角にかけての線であるのに対し、「マリオネットライン」は、口角から顎にかけてのラインです。

↑これです。

 

マリオネットラインができると、急にお婆ちゃんになったようは気分になってしまいますよね・・・。

自然療法的には、どのような意味があるのでしょうか?

 

ディエンチャン顔反射療法では、顎周りは、下腹部を意味し、丹田(たんでん)という身体の中心でもあります。

丹田とは、「丹」(不老不死の薬)を養う「田んぼ」という意味であり、ここが弱ってくると、まさに老化の証です。

ディエンチャン 内臓 アンチエイジング

 

南アフリカDIセラピューティックリフレクソロジーでも顔は重要なパーツで、マリオネットラインは下腹部、特に生殖器系の弱まり意味します。

生殖器系に問題があったり、帝王切開での出産経験がある方は、40~50代よりマリオネットラインが出やすくなると言われています。

(セラピューティックリフレクソロジーの創始者のインガ・ドーガン先生は、受講生さんの顔を見て婦人科系の問題を言い当てていました)。

帝王切開は、もちろん病気ではありませんが、子宮を通る脾経、肝経、腎経の3つの経絡にブチッとメスを入れてしまったような状態ですので、病気の手術後と同様に、念入りのケアが必要です。

 

既にできてしまったマリオネットラインは、どうしたら良いのでしょうか・・・?

とにかく、今からでも、顎回りをしっかりと刺激していきましょう。

顎周りのケアにおすすめのディエンチャングッズは、リフトアップローラーや陰陽曲線ローラーなど、沢山あります。

気になる部位には、ゴリゴリ(=気血の滞り)がたくさんあるはず。

焦らず、少しずつ滞りを解消していけば、自然な弾力が戻ってきます。

足のリフレクソロジーは、美容とは無関係では決してなく、実はマリオネットラインにもホリスティックに働いてくれます。

何故なら、先ほど出てきた脾経、肝経、腎経という、子宮を通る3つの経絡は、全て足から始まる経絡だからです!

特に重要なのが、足の第一趾(脾経と肝経)、第五趾(膀胱経と腎経の内枝)、足裏中央(腎経)などですが、覚えるのが難しい方は、足全体(全ての趾)を万遍なく刺激していきましょう。

足浴などで足の冷えを解消することも大変おすすめです。

 

アロマセラピーでの私のおすすめを紹介します。

婦人科ケアの王様は、やはりゼラニウム。

東洋医学的には、腎経と脾経に働きかけます。

そして、同じく脾経と腎経の活性化によく、身体を温めてくれるスイートフェンネル、シダーウッド。

肝経を調和し、子宮や腸の緊張を和らげるカモミール・ローマン。

これらをブレンドして希釈し、足や下腹部に塗り込みます。

もちろん、フェイシャルトリートメントにも使えますよ。

 

年を重ねても、マリオネットラインなんて気にせず、心身共に、健康でイキイキと過ごしたいですね。

そのためにも、自然療法で心身をケアしつつ、マスクの下でも豊かな表情を心がけていきましょう!

 

 

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