2022.02.22
『スピリットとアロマセラピー』著書・IFPA初代会長ガブリエル・モージェイ先生のオンラインコース開催します
2022年5月、IMSIにとって、待ちに待った「あの人」の国際オンラインコースを開催します。
英国IFPA創始者で、現在もアロマセラピー界をリードし続けるガブリエル・モージェイ先生です!
ガブリエル先生とは、私の恩師でもあり、人生を変えてくれた恩人。
現在のIMSIも、ガブリエル先生との出逢いがなければ、存在しませんでした。
居酒屋で一晩中語ることもできるくらい、たくさんの想い出話があるのですが・・・、少しだけガブリエル先生の話をさせてくださいね。
日本ではまだアロマセラピーが知られていないか、「OLさんのオシャレな趣味」くらいにしか思われていなかった20年以上前のこと。
黎明期の日本のアロマ界では「アロマはリラクセーションであり、病気をお持ちの方には禁忌」というのが常識でした。
「病気の家族のために、薬草療法を学びたい」と思っていた私は、少しガッカリしていたのです。
その頃、「ヨーロッパでは“セラピスト”という職業の人が、病院の中でホリスティックなケアを行っている」という噂を耳にして、思わず「ヨーロッパでセラピストになります♪」と宣言し、会社に辞表を出してしまった私。
「イギリスのプロフェッショナル・アロマセラピスト協会の会長さんのスクールが、ロンドンの大学の中にある」と聞いて、迷わずその学校に申し込むことにしました。
その会長さんが、ガブリエル先生だったのです。
初めてお会いしたガブリエル先生は、本当にもう後光が差しているというか、雲の上の人のようでした。
「アロマセラピストは、西洋医学の医師のように、病気を手術で切り取ったりはしないが、漢方薬の代わりに精油を使い、鍼治療の代わりに手でツボを刺激することで、東洋の伝統的な治療のように“体質改善”をすることができる」というのが、ガブリエル先生のアロマセラピーのセオリーでした。
「病気の人も、そうでない人も、ホリスティックにケアをする」という現在のIMSIにも通じるスタンスを教えてくれたのが、ガブリエル先生だったのです。
あんなに日本を離れたかった私は、ガブリエル先生との出逢いによって、180度変わりました。
「イギリスのアロマセラピーを日本に伝えたい!」という気持ちの方が大きくなったのです。
帰国後、セラピストとして活動しながら、英国IFPAアロマセラピーコースを運営し、2010年に初めてガブリエル先生を日本にお呼びしました。
ガブリエル先生の生涯のテーマである東洋医学とアロマセラピーの融合や、ツボを使った「アロマティックメリディアンマッサージ」など、「アロマ愛????」溢れるガブリエル先生の情熱的なトークと指導は、日本の受講生さんたちの心を惹きつけました。
そして、私がかつてイギリスで胸を躍らせた「東洋の伝統的な治療のような、ホリスティックなアロマセラピーアプローチ」が、日本のセラピストたちの間に広まっていく、確かな手ごたえを感じたのです。
英国IFPA初代会長 ガブリエル・モージェイによる国際オンラインコース『スピリットとアロマセラピー ~精油のエネルギーと東洋医学の五行説~』