2024.04.13
ナチュロパシーによる「ストレス」や「プチうつ」への処方とは……?その2
前回のブログ、ナチュロパシーによる「ストレス」や「プチうつ」への処方とは……?その1の続きです。
オーストラリアでナチュロパスとして活躍されているアンヌ先生は、元々は日本で生まれ育ち、東京で会社員をしていました。
満員電車での通勤をはじめとする仕事のストレスが、自分の人生にジワジワと侵食するマイナス要素に感じて「人生で一度くらい、好きなことに没頭してみたい!」と思い、アラサーでオーストラリアに渡り、シドニーの自然療法専門大学に入学。
ここで、メディカルハーブとホリスティック栄養学、ホメオパシー、リメディアルマッサージなどの自然療法を包括的に学び、ナチュロパスの資格を取得します。
ナチュロパスとは、日本語では「自然療法士」ですが、日本にはない資格で、いわゆる自然療法全般を駆使して身体の自然治癒力を高め、健康的な身体をとり戻すサポートをする専門家です。
日本で言えば「漢方医」のようなイメージですが、漢方医との違いは、ナチュロパスは世界各国のハーブや自然療法を駆使しており、必要に応じてリメディアルマッサージの施術も行うといったことでしょうか。
オーストラリアでナチュロパシーの知名度は高く、街を歩いていると「Naturopath(ナチュロパス)」の看板を見かけることも多くあります。
不調が起きたときに「ナチュロパスを訪ねて専門的な自然療法を試す」という選択肢が人々の中にあるとは、素晴らしいですね。
さて、そんなナチュロパス・アンヌ先生による、ナチュロパシックなアプローチですが、どんな症状でもやはり「根本的な原因を探る」ということを大切にしています。
生活習慣や食習慣、症状の詳細について細かくコンサルティングをし、根本的な原因を特定してから、その人に合ったケアを考え、提案していくのです。
例えば、「プチうつ」といった心の症状に関しては、血糖値やホルモンのバランスはどうなのか、視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸はどうなのかを詳しくチェックし、そして必要に応じてメディカルハーブの処方や食生活のアドバイス、ビタミンやミネラル、プロバイオティクスなどのサプリメント等のアドバイスもしていきます。
メディカルハーブに関しては、普通にハーブティーを飲むだけでは、効果を発揮するのに十分な量は摂取できないのだそうです。
では、どのくらいのハーブを摂取すれば効果が期待できるのか……?といったことも、ナチュロパスが具体的にアドバイスをするのだそうですよ。
4/29(月・祝)はIMSIセラピーフェスティバルでは、実際にアンヌ先生が「プチうつ」脱却のためにオーストラリアでも処方されていたメディカルハーブの試飲を行います。
「美味しくないかもしれないけど、効く~!」というメディカルハーブを味わいながら、オーストラリアのナチュロパシーや「プチうつ」解消や予防についての知識を一緒に学びましょう♪
4/29(月・祝)はIMSIセラピーフェスティバルへ是非足をお運びください!
アンヌ先生のワークショップ世の中頭の痛いことばかり~「プチうつ」脱却のためのナチュロパシー入門~はお席に限りがありますので、早めにご予約下さい!